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下腹部ぺっこりおなかはエネルギー不足!?じんわり温めてあげましょ~
皆様、こんにちは!
マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
3月はまだ寒さが厳しく、暖房が手放せない日々が続いていますね。
冷えるとお腹の調子は下しやすかったり、出ずらかったり。
その方によって大分変わります。
その症状によって、使うツボも変え、その方に合わせてお腹の調子を整えて行きます。
そして、何のツボを使うのか?を決めていくのにおなかを見て触っていくのを腹診といい、
ご自分でもおなかを触ってその時のお体の状況を見ていく事が出来ますよとお話させていただきました。
前回はお腹の張りが強い方のお話をして、
深呼吸や何か言葉に出して話したり、書いてみるといいですよというところまででした。
この自分の気持ちをお話することや紙に書く方法ですが、
思っている以上に気持ちが整理されてスッキリするので、
ストレスや悩み事がある方はぜひ試してみてください!
さて。
今回のおなかは…
◯お腹がペコッと凹んでいて、力がない
触ってみたら、お腹全体の皮膚が緩んで、力がないような、
下腹部が凹んでいるようなお腹で、触った時には気持ちよく感じる方。
そんな方は体の中のエネルギーが不足しているお体かもしれません。
東洋医学の中でお腹はその方のエネルギーが足りているか?いないか?を判断するところでもあります。
特にお臍の下の丹田というところが触った時に程よく弾力があり、
皮膚のキメが細かく、温かいと
エネルギーは満ちて、元気がある証拠ともいわれています。
その部分がペコッと凹んで冷えていたり、話すのも億劫で声が小さい方、
肌の色も少し黒ずんでいたり、緩みが強かったりすると
疲れが強く、気力体力共に削られ、エネルギーが枯渇していることを考えます。
エネルギーが枯渇しているので
熱を体の中で産生することができず、冷えやすかったり
少し何かするだけでも疲れてしまったり、
そんな方はこのようなお腹のことが多いです。
◎当てはまる方はまず、下腹部を温めてあげましょう。
温めるという行為は【 エネルギーを補う 】といわれています。
私たち、施術者がお灸を行う際の意味としても
何か足りてないものを補ってあげるようにを考えて使うことがあります。
お灸でなくともペットボトルに温かいお湯をいれて、タオルで包み、
それを下腹部にあてがうだけでも気持ちよく出来ます。
あとはなぜエネルギーが不足しているか?のところで
胃もたれがしやすいなどの胃腸の働きが落ちていると思う方は
食材に火を通して、一口30回以上噛んで食べましょう!
火を通すことで冷えの予防になり、
よく噛んで食べることで胃腸の負担が減ります。
おなかが元気になって、エネルギーをしっかり吸収する事ができるお体になりますので、
こちらも大切にしていきましょう。
もっと詳しくお話すると長くなってしまうところもありますので、
今日はこのくらいで終わりますね。
おなかに何か力がなく、疲れやすく、冷えやすい方。
おなかを温めて、火を通した食事をよく噛んで食べ、
胃腸を元気にしてしてまいりましょう♪
では、また次回もこのように自分でおなか診断をしてまいります!
また是非読みにいらっしゃってくださいね。