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皆様、今日は!
マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
最近は自分でおなか診断のお話をさせていただいています。
おなかに目を向けるって日頃できているかというと
案外できていらっしゃらない方が多いように思います。
そもそも自分の体が今日どんな状態なのか?を考える余裕がない方が沢山いらっしゃいます。
というのも家事や育児、仕事に追われ、1日があっという間に終わっているということが当たり前にあり、
今日はこれをやって、明日はあれでと頭の中はいっぱいですよね。
未来のこと、今日やらなければいけないこと、考えれば考えるだけ、
体へ意識は向かず、次の日は当たり前にやってきます。
そうなると、頭の忙しさばかりで体の意識は置いてけぼりになってしまうのです。
そこで起こるのがいきなりバタっと倒れてしまったり、
いつの間にか動けなくなってしまったりの【 強制スイッチオフ現象 】です。
あ、この強制スイッチオフ現象は私が勝手に呼んでいるものです。
頭ではまだいけると思っても体はついていっていないので、
もう無理!と体が強制的にシャットダウンをするようになり、
動けなくなってしまうことを指しています。
それが起こってしまうと今まで家事や育児、仕事を行なってきても急に動けなくなってしまうので、
効率も悪いし、周りも驚くしであまりいい状況とはいえないですね。
そんなわけで、
そのようにならない為にまず今の自分はどんな状況なのか?を知るツールとして、
この自分でおなか診断をやってみてください。
今の自分、体と向き合うことで、
無理をしすぎないようにしよう、もうちょっといけるかな、など、図ることができ、
効率もよく動けるようになるのではないでしょうか?
そんなこんなでいつも前置きが長いと怒られそうですが、
また今日もおなかのことをお話していきますね。
◯溝落ち辺りを優しくはじいた時にポチャポチャ音がなる方…
胃の働きが落ちていたり、思い悩みやすい優しい方かもしれません!
肋骨の真ん中の下あたりか左側の肋骨下を指先を使って、弾いたり、揺らしたりしてみてください。
その際にポチャポチャと水が溜まっているような音がなるという方、いらっしゃいますか?
弾かずとも、普段からお腹で水が溜まっているような音がしている方は胃の働きが落ちていることを考えます。
というのも胃は食べたものや水分を消化し、腸へ送りますが、
働きが落ちていると送ることが出来ず、中に停滞しやすい状況が出来上がります。
すると、溜まっている水分が揺れて、ポチャポチャと音がなるようになります。
このようなおなかの方は胃もたれ、むくみ、食欲不振、体の重だるさ、思い悩みやすいといった症状が出やすくなります。
そういった方は体の中の水分の巡りをよくしてあげましょう。
ウォーキングなどの軽いスポーツをしたり、お風呂にゆっくり浸かり、
汗を少しでいいのでかくようにしてみてください。
溜まった水分を外に出すことで滞っていた場所へ流れを作ってあげるようにします。
スポーツが苦手、体を動かすのが苦手という方はながら運動がオススメです!
家事やお仕事などの日常生活を送る中で何か作業をしながら体を動かすことです。
髪の毛を乾かしながら足踏みやかかと上げ、膝を曲げ伸ばしをしてみる、
寝る前に仰向けで寝て、手足を高く上げて少し強めにブラブラさせてみる。
そんな細かいことでも水分を巡らせることができるので、ぜひやってみてください!
ちなみに足には大きな筋肉がついているのと
胃や消化器に関係するツボが足に集まっているので
下半身を中心に動かしていただくと胃腸が元気になりやすいです。
以上、今回、自分でおなか診断と名前をつけ、
今日まで3つのおなかについてお話をしました。
おなかを通して、今の自分と対話をして、
今日の自分も頑張った!いつもありがと〜〜と自分の体へ感謝の気持ちを伝え、
気持ちも体も元気に過ごしてまいりましょう♪
皆様、こんにちは!
マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
3月はまだ寒さが厳しく、暖房が手放せない日々が続いていますね。
冷えるとお腹の調子は下しやすかったり、出ずらかったり。
その方によって大分変わります。
その症状によって、使うツボも変え、その方に合わせてお腹の調子を整えて行きます。
そして、何のツボを使うのか?を決めていくのにおなかを見て触っていくのを腹診といい、
ご自分でもおなかを触ってその時のお体の状況を見ていく事が出来ますよとお話させていただきました。
前回はお腹の張りが強い方のお話をして、
深呼吸や何か言葉に出して話したり、書いてみるといいですよというところまででした。
この自分の気持ちをお話することや紙に書く方法ですが、
思っている以上に気持ちが整理されてスッキリするので、
ストレスや悩み事がある方はぜひ試してみてください!
さて。
今回のおなかは…
◯お腹がペコッと凹んでいて、力がない
触ってみたら、お腹全体の皮膚が緩んで、力がないような、
下腹部が凹んでいるようなお腹で、触った時には気持ちよく感じる方。
そんな方は体の中のエネルギーが不足しているお体かもしれません。
東洋医学の中でお腹はその方のエネルギーが足りているか?いないか?を判断するところでもあります。
特にお臍の下の丹田というところが触った時に程よく弾力があり、
皮膚のキメが細かく、温かいと
エネルギーは満ちて、元気がある証拠ともいわれています。
その部分がペコッと凹んで冷えていたり、話すのも億劫で声が小さい方、
肌の色も少し黒ずんでいたり、緩みが強かったりすると
疲れが強く、気力体力共に削られ、エネルギーが枯渇していることを考えます。
エネルギーが枯渇しているので
熱を体の中で産生することができず、冷えやすかったり
少し何かするだけでも疲れてしまったり、
そんな方はこのようなお腹のことが多いです。
◎当てはまる方はまず、下腹部を温めてあげましょう。
温めるという行為は【 エネルギーを補う 】といわれています。
私たち、施術者がお灸を行う際の意味としても
何か足りてないものを補ってあげるようにを考えて使うことがあります。
お灸でなくともペットボトルに温かいお湯をいれて、タオルで包み、
それを下腹部にあてがうだけでも気持ちよく出来ます。
あとはなぜエネルギーが不足しているか?のところで
胃もたれがしやすいなどの胃腸の働きが落ちていると思う方は
食材に火を通して、一口30回以上噛んで食べましょう!
火を通すことで冷えの予防になり、
よく噛んで食べることで胃腸の負担が減ります。
おなかが元気になって、エネルギーをしっかり吸収する事ができるお体になりますので、
こちらも大切にしていきましょう。
もっと詳しくお話すると長くなってしまうところもありますので、
今日はこのくらいで終わりますね。
おなかに何か力がなく、疲れやすく、冷えやすい方。
おなかを温めて、火を通した食事をよく噛んで食べ、
胃腸を元気にしてしてまいりましょう♪
では、また次回もこのように自分でおなか診断をしてまいります!
また是非読みにいらっしゃってくださいね。
皆様、こんにちは!
マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂のツユキミナです。
皆様は自分のおなかをしっかり触ったことがありますか?
当院はおなかのマッサージをしています。
おなかを触ってその方の調子がどうか?を判断していくことが沢山あります。
これを『腹診ふくしん』といいます。
東洋医学の中での診察方法で
おなかのどこが
硬いのか?柔らかいのか?
冷たいのか?熱いのか?
凹んでいるのか?出っ張っているのか?
色は黒ずんでいるのか?いないのか?などを
見て触って、確認し、その状態をみることで
その方が何に悩まれているのか?を
お話をおききしながら照らし合わせ、
判断していく材料としてみていきます。
そして、この腹診はご自分でもできるんです!
今日はまずどんな状態で行い、どんな触り方なのか?をお話してまいります。
そして、次回はお腹の状態によって考えられる体の状況を伝えていきます!
では、まいりましょう♪
◎まず、安心してリラックスできる場所でお腹の状態を見ていきましょう!
というのもそうでないとお腹の緊張などが入ってしまい、判断がしずらくなるからです。
ナチュラルな状態になれるところで行いましょう。
◎次に仰向けで寝て、手足を揺らして力を抜き、
2〜3回、ゆっくり呼吸をして、リラックスします。
この時、何か呼吸がしずらい、うまく息が吸えない、吐くのがつらいなど。
日によって違ってくることもあります。
その反応もお腹を見ていくうえで大切な判断要素になりますので、
少し意識して探ってみましょう。
◎呼吸が落ち着いたなと思ったら
早速触っていきますが、
出来たら、手を温かくして行いましょう。
というのも手が冷たいとそれだけでお腹はびっくりして緊張してしまうことがあるからです。
行う場所も暖かくして行うことで手も冷えにくいので
お部屋やお外でも適温で、心地の良い場所を選んでくださいね。
さぁ、これでおなかを触る準備はOKです!
◎次に触り方ですが、手の平の力を抜いて、優〜しく触っていきます。
これも力が入ってしまうとおなかは一気に緊張するので、気をつけながら、おなかを触ってみてください。
いきなり力をいれて触ろうとすると、不快に感じると思います。
ゆっくり、まずは皮膚表面をさすってみて、ご自分がどう思うのか?を感じてみてください。
それがわかったら、じんわりお腹の中に入っていき、
痛みや不快感などを感じたら無理に行わずに辞めてしまっても大丈夫です。
◎触るところは肋骨やおへその周り、股関節のところ、腰の近くまで、広く触ってみましょう。
その場所によってお体のどこに何か反応があるのかわかるからです。
以上、おなかの触り方、実際触る場所を伝えました。
◎出来る方は実際に素肌を触っていくのがベストですが、それが出来ない方は服の上からでも大丈夫です。
では次回からはどんな状態なのかを詳しくお話してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!
皆様こんにちは!
マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
今日は暖かくなるようで昼間の気温が20℃以上になるときいています。
そして、明日の天気予報で雪マークを見ました…。
今の時期、冬から春への季節の変わり目で
気温差がとっても大きいですよね。
人は体の中で自分が意識していないところでいろんな調節をしています。
寒ければ血管を収縮させることで心拍数を上げ、熱を生ませようとしますし
暖かければ血管を広げて心拍数を下げ、体を適度な温度に保とうとします。
それが今の季節、1日の中だけでも10℃以上の差があることもありますよね…。
1日の中で体の中ではまた上げて、また下げてと大混乱です!
意図せずして、体内はブラック企業の出来上がりです。
ちなみに皆様は働く細胞を読んだ、見たことがございますか?
漫画でもありますし、最近は実写かもされてますね。
あれを見ると自分の体の中でどんなことが起きているのか、分かりやすく、
自分の体、頑張ってるなぁ…と思うことがあるかと思いますので、
そちらもぜひ読んだり、見たりしてみてください。
以上のことが起こっているとなると、
生きているだけでも疲れてしまうことがお分かりいただけるのではないでしょうか?
結論としては季節の変わり目は体の中で体温を保とうと大混乱が起き、生きているだけで精一杯!
となると、今の時期は無理しすぎないように、自分の体調と相談しながら生きていくのが1番です。
疲れが強いなと思ったら、まずは深呼吸をしましょう!
体に酸素を取り入れて、リラックスを促します。
出来るのであれば、食べるものは脂っこいものなどの消化に悪いものは避けて、よく噛んで食べましょう!
胃腸への負担を減らすことは元気の一歩になります。
そして、なるべく早く寝る!
寝ている時に人は疲労回復をしようと頑張っています。
今の季節は10分でも早く寝て、体を休ませましょう。
それでも取れない疲れはマッサージ鍼灸院つゆき按腹堂に取りにいらっしゃってください!
お腹のマッサージで胃腸を刺激して、働きを上げていきます。
前述にも書きましたが、胃腸の疲れは元気の一歩!
私達が体の状態をみていく際にやはり胃腸の状態が弱っていないかはしっかりきいていく一つです。
おなかが張って苦しくて食欲が出ない。
胃もたれが怖くてご飯が食べられない。
便秘でむくみもあって体が重だるい。
そんな方は是非一度マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂へいらっしゃいませんか?
3月限定で2,000円オフで受けていただけます!
心よりお待ちしております。