大和市の中央林間駅より徒歩4分のマッサージ・鍼灸院

年末の忙しさや寒さが続くこの時期、
「気づくと呼吸が浅い」
「深呼吸しようとしても、うまく入らない」
そんな感覚はありませんか？

前回のブログでは、年末は心も体も緊張しやすく、呼吸が浅くなりやすい時期だというお話をしました。
今日はご自宅でできる、呼吸を取り戻すためのやさしいセルフケアをご紹介します。

まず大切なのは「頑張って吸わない」こと

呼吸が浅いと聞くと、
「大きく吸わなきゃ」
「深呼吸しなきゃ」
と思いがちですが、実は逆効果になることも。

大切なのは、しっかり吐くこと。
吐くことで体の緊張がゆるみ、自然と次の吸う息が入ってきます。

◯ 背中をゆるめる呼吸

1 椅子に座り、背もたれに軽くもたれます
2 肩の力を抜き、手は太ももの上へ
3 鼻からゆっくり息を吐きます（細く長く）
4 吐ききったら、自然に息が入るのを待ちます

ポイントは「吸おうとしない」こと。
背中や肋骨がふわっと広がる感覚を感じられたらOKです。

◯ 胸を開いて呼吸しやすい姿勢に

寒さやデスクワークで、胸は思っている以上に閉じがちです。

1 両手を後ろで軽く組む
2 肩甲骨を寄せるように胸を開く
3 その姿勢で、ゆっくり息を吐く

胸が開くと、呼吸が入りやすくなり、気持ちも少し前向きになります。

◯ 温かさを使って呼吸を深める

呼吸が浅い方は、体が冷えていることも多いです。

・白湯や温かいお茶をゆっくり飲む
・お腹や背中を温める
・首元を冷やさない

温かさが入ることで体がゆるみ、呼吸も自然と深まっていきます。

◯呼吸が整うと、心も少し楽になります

呼吸は、体と心をつなぐもの。
整ってくると、

・肩の力が抜ける
・眠りに入りやすくなる
・考えすぎが落ち着く

といった変化を感じる方も多いです。

「なんだか最近しんどいな」
そんな時こそ、まずは呼吸から整えてみてくださいね。

中央林間で鍼灸・マッサージをお探しの方へ

中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、
呼吸の浅さや自律神経の乱れ、年末の疲れに合わせた鍼灸施術を行っています。

セルフケアだけでは追いつかない時は、
体をゆるめるサポートとして鍼灸を取り入れるのも一つの選択です。
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