ブログ
続く苦しい咳を鎮めるセルフケア
こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
暑さが少しづつ落ち着いてきてはいますが、日中の暑さと夜の涼しさが入り混じり、体調のバランスを崩しやすくなっていますね。
風邪もひきやすく咳が辛い…なんて方いらっしゃいませんか?
咳は体を守るための反応ですが、続くと夜眠れなかったり、体力が消耗して疲れが抜けなくなったりします。なんて書きながら、筆者も今、この咳に少し悩まされているところです。
そこで今日はその咳を少なく出来るようなセルフケアをお話していきます!
◎咳が長引く理由とは
◯冷房や朝晩の冷えで体が冷える
◯湿気による体内の水分バランスの乱れ
◯自律神経の乱れで気道が敏感になる
これらが重なると、咳が出やすくなり、なかなか収まらないことがあります。
◎ご自宅でできるセルフケア
咳がつらいときは、無理をせず体を休めることが大切。そのうえで取り入れやすいセルフケアをご紹介します。
1、胸を開く深呼吸
背筋をのばして、両手を胸の横に添え、息を吸うときに胸をふわっと広げるイメージで。呼吸が浅くなりがちな咳のときにおすすめです。
2、ツボ押しで呼吸をラクに
- 尺沢(しゃくたく):ひじの内側、親指側のしわの上にあります。軽く押すと咳をしずめるサポートに。
- 天突(てんとつ):鎖骨の間のくぼみにあります。指先でやさしくなでるように刺激すると、胸のつかえ感をやわらげます。
3、温かい飲み物でのどを潤す
緑茶や白湯など、温かい飲み物を少しずつ。体を冷やさず、潤いを補うことができます。
◎鍼灸でのアプローチ
鍼灸では「肺」の働きを整え、体の巡りをスムーズにすることで咳をやわらげるサポートをしていきます。さらに、咳で乱れがちな睡眠や自律神経のバランスにも働きかけるので、「咳だけでなく全体の疲れもやさしく整えられた」というお声をいただくこともあります。
当院(中央林間駅徒歩4分/神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107)でも、お一人お一人の体調に合わせた施術を行っています。
◎まとめ
咳は体のサインでもありますが、長引くと心身ともに負担がかかります。セルフケアで日常を少しでもラクにしながら、必要なときは鍼灸で体を整えていくことも選択肢のひとつです。
「最近咳が長くて眠れない」「疲れがたまっている」と感じたときは、どうぞ無理せずご相談ください。