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【中央林間・鍼灸】夏こそ「冷え」に注意を。エアコン冷えとお腹の深い関係|つゆき按腹堂ブログ
こんにちは。
中央林間駅から徒歩3分、白を基調とした静かな空間で、大人の女性のための鍼灸と按腹を行っております「つゆき按腹堂」です。
日差しが強く、汗ばむ日が続いていますね。
外ではじっとりと暑いのに、室内に入ると冷房の風が肌にひんやり……。
実はこのような急激な温度差や冷えた空気による“夏の冷え”、気づかぬうちに心身に影響を与えていることがあります。
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◇ 夏でも「お腹」が冷えている方が増えています。
最近、こんなお悩みはありませんか?
•お腹を触ると冷たく、張っている感じがある
•食欲が落ちている
•胃腸の調子がなんとなくすっきりしない
•お通じのリズムが乱れがち
•疲れが取れにくく、眠りが浅い
これらは、エアコンの冷えや冷たい飲食によって「お腹=内臓」が冷えているサインかもしれません。
東洋医学では、お腹は「気血のめぐりをつかさどる中心」ともいわれ、冷えが生じると全身のバランスにも影響が出てきます。
特に更年期世代や50代前後の女性は、体のめぐりがゆるやかになる時期。
夏の冷えがじわじわと蓄積され、不調として現れやすいのです。
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◇ 「冷え」の影響は、体だけでなくこころにも
お腹が冷えると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、
•やる気が出ない
•気持ちが落ち込みやすい
•頭が重たい
•夜中に目が覚めてしまう
といった心の不調や睡眠トラブルを招くこともあります。
「夏は元気なはずなのに、どうも調子が整わない」
そんなときには、一度ご自身のお腹の冷たさや硬さに目を向けてみてください。
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◇ お腹をあたため、巡りを整える「按腹(あんぷく)」と鍼灸
当院「つゆき按腹堂」では、夏の冷えによる不調に対し、やさしいお腹のケア「按腹(あんぷく)」と、体質に合わせた鍼灸を組み合わせた施術をご提案しています。
按腹は、硬くこわばったお腹を丁寧にゆるめていく、東洋医学の手技療法です。
冷えて縮こまった内臓まわりにやわらかさが戻ると、呼吸が深くなり、心身が自然とゆるんでいくのを感じる方が多くいらっしゃいます。
また、鍼灸では「関元」「中脘」「天枢」など、お腹周辺のツボを中心に、全身の冷えと巡りを整える施術を行います。
どれも、刺激はやさしく穏やかなもの。はじめての方にも安心して受けていただけます。
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◇ ご自宅でできる、夏冷え対策のセルフケア
・冷房の風が直接当たらないようにする
・冷たい飲み物は一度口に含んでからゆっくり飲む
・腹巻やカイロでお腹を冷やさないよう工夫する
・おへその下あたりに手を当てて、数分間ゆっくり呼吸する
ちいさな工夫ですが、“お腹を気にかける習慣”が、体とこころの調子を整える大きな一歩になります🌿
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◇ 大和市・中央林間で「夏冷え」が気になる方へ
「つゆき按腹堂」では、夏の冷えによる女性特有の不調やお悩みに対し、
一人ひとりの体質や季節の状態に合わせた、やさしい鍼灸と按腹の施術を行っています。
「夏バテかな」「内臓が重い感じがする」「最近ずっと疲れている」――
そんな方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。