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朝の光で整える、眠りと体のリズム
皆様、こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだ暑さが続くといわれています…。
ここまで夏が長くなってしまうと体に影響は出やすいですし、農作物も育ちにくくなってしまうので、食事にも問題が出てきてしまうのかなと考えますね…。
もう少し落ち着いてくれないかなと祈るばかりです。
さて。
今日も前回に引き続き、不眠について触れていきたいと思います。
不眠に悩む方の中には、
「夜なかなか眠れない」
「途中で目が覚めてしまう」
といったお声が多く聞かれます。そんなときに大切にしていただきたいのが、「朝の過ごし方」です。
人の体には「体内時計」が備わっており、睡眠と覚醒のリズムをつくっています。
そのスイッチを入れる大事な役割を果たすのが「朝の光」です。
朝起きたらまずカーテンをしっかり開けて、太陽の光を浴びましょう。
すると脳内では「セロトニン」というホルモンが分泌されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心を安定させて日中の活動をサポートしてくれる大切な存在です。そして、このセロトニンは夜になると「メラトニン」という眠りを促すホルモンへと変化します。
つまり、朝しっかり光を浴びることで、夜の質の良い眠りにつながっていくのです。
特に40〜50代の女性は、ホルモンバランスの変化や日々のストレスによって自律神経が乱れやすくなり、眠りのリズムも崩れやすい時期。
だからこそ、朝の習慣を整えることが不眠解消の大きな一歩になります。
もし朝日を浴びるのが難しい日には、ベランダに少し出たり、窓辺で深呼吸をするだけでも効果があります。さらに、朝に軽く伸びをしたり、首や肩を回すと血流がよくなり、体も自然と目覚めやすくなりますよ。
眠りの質を高めるためには
「夜だけでなく、朝の工夫」 が大切です。
まずは明日の朝、カーテンを開けて太陽の光を浴びることから始めてみませんか?
中央林間の「つゆき按腹堂」では、鍼灸やマッサージで自律神経を整え、眠りやすい体づくりをサポートしています。眠れない夜が続いている方は、どうぞお気軽にご相談ください。