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「今日はもうクタクタなのに、なぜか眠れない」
「やることが多すぎて、布団に入っても頭がフル回転」
そんな夜を過ごしている方、意外と多いのではないでしょうか。
体は疲れているはずなのに、
頭だけがずっと働き続けている状態。
これは決して珍しいことではありません。
■ 疲れすぎると、脳はブレーキがかからなくなる
私たちの体は、本来
動く → 休む
というリズムで切り替わるようにできています。
ところが、
・やることが多い
・考えることが終わらない
・気を張り続けている
そんな日が続くと、「休むスイッチ」が入りにくくなってしまいます。
例えるなら、エンジンをかけっぱなしの車を、急に止めようとしているような状態。
体は止まりたいのに、頭だけが「まだ動かなきゃ」と頑張ってしまうのです。
■ 眠れない夜は、無理に眠ろうとしなくていい
「早く寝なきゃ」
「明日があるから眠らないと」
そう思えば思うほど、
脳はかえって緊張してしまいます。
そんな時は、眠ろうとしないことも一つの選択です。
布団の中で、
・ゆっくり呼吸を感じる
・今日一日頑張った自分を思い出す
・体の重さを感じてみる
それだけでも、
脳は少しずつブレーキを緩め始めます。
■ 「何もしない時間」が、頭を休ませてくれる
頭がパンパンなときほど、何かを足そうとしてしまいがちですが、実は必要なのは「減らす」こと。
・情報を入れない
・考えをまとめようとしない
・答えを出さない
ほんの数分でも、何もしない時間を作ることで、脳は「もう休んでいいんだ」と感じ始めます。
■ 頑張り屋さんほど、休む練習が必要です
疲れて眠れない方は、怠けているわけでも、弱いわけでもありません。
むしろ、
ずっと頑張り続けてきた証拠です。
休むことは、サボることではなく、
次の日を生きるための大切な準備。
今夜は、
「ちゃんと眠れなくても大丈夫」
そう自分に声をかけてあげてくださいね。
◎疲れていても眠れなくて困っているあなたへ
もし、
疲れが抜けない
頭の緊張が取れない
眠りが浅い日が続く
そんな時は、体から緩めてあげることも大切です。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、自律神経の緊張をやさしくほどき、「休める体」へ整えるお手伝いをしています。
📍中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂
(中央林間駅 徒歩4分)
📱 公式LINEからいつでもご相談いただけます。
⇨施術の事やお悩みの症状について、何でもお話しください。
今日も一日、本当にお疲れさまでした🌿
このあと少しでも、心と体がゆるみますように。

こんにちは、つゆき按腹堂です。
昨夜の地震、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。
急な揺れや、続くニュースによって気持ちが落ち着かず、眠れなかったり、胸のあたりがそわそわしたり……
そんな反応は、とても自然なものです。
今日は、「心がざわつく時にできる、やさしい整え方」をお話したいと思います。
◯ まずは深呼吸で、身体に落ち着いて大丈夫と伝える
不安を感じたとき、体は無意識に呼吸が浅くなります。
胸のあたりがキュッとして眠れないのは、体が緊張を続けているサイン。
そんな時は、まず ゆっくり息を吐くことから。
1. ふーっと長く吐く
2. 吸う息は自然に入ってくるまま
3. これを3〜5回
呼吸が深くなると、身体が「安心していいよ」と教えてくれます。
◯ 温かい飲み物をゆっくり飲んで、安心のスイッチを入れる
不安な時ほど、人は今ここの感覚を失いがちです。
温かい白湯・ハーブティー・ほうじ茶など、ほっとする飲み物をゆっくり味わう と、神経がふわっと緩み、心が自分のペースに戻ってきます。
「両手で温かさを感じる」
それだけで、体が落ち着く方も多いですよ。
◯ 場合によっては、ニュースやSNSを閉じてみる
不安な時、人はつい情報を追い続けてしまいます。
でも、心が揺れている時に大量の情報を受け取ると、余計に疲れてしまうことも。
・必要以上に速報を見続けない
・寝る前はスマホを閉じる
・一度、テレビを消して静かな時間をつくる
「見ない勇気」も、自分を守る大事な選択です。
◯ 心がざわつく日は、自分を大切にする日にしていい
不安や緊張は、“弱さ”ではありません。
体がちゃんと反応している証拠です。
だからこそ、
・温かいお風呂にゆっくり浸かる
・好きな香りを使う
・身体をほぐす
・好きな音楽を流す
そんな小さな心地よさを、自分にそっと渡してあげてくださいね。
◎不安や緊張がなかなか抜けない時は、専門のケアも助けになります
つゆき按腹堂では、
呼吸・自律神経・巡りを整えるやさしい鍼灸や按腹(お腹のケア)を行っています。
「眠れない」「胸がざわつく」「肩に力が入り続けている」
そんな時、身体から整えることで気持ちが落ち着く方はとても多いです。
📍 中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂(中央林間駅 徒歩4分)
📱 ご相談は 公式LINE が便利です。
⇨「自律神経のケア相談したい」とメッセージをしてください。もちろん施術の事や気になること何でもお話しください。

最近、首こりや肩の重さを強く感じていませんか?
実はその不調、スマホ姿勢やデスクワークだけでなく、
“歯ぎしり”や“噛みしめ”が大きく関係している場合があります。
「寝ている間に歯ぎしりしてるかも…」
「仕事中、気づくと奥歯をギュッと噛みしめてる」
そんな方ほど、首まわりの筋肉がガチガチに緊張しやすいのです。
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■ なぜ歯ぎしり・噛みしめが首こりにつながるの?
① 顎の筋肉と首の筋肉は“セット”で動いているから
噛むときに働くのは、咬筋(こうきん)や側頭筋(そくとうきん)といった顎の筋肉。
実はこれらは首の前側・横側の筋肉とつながりが深く、
噛みしめが強くなるほど 首の筋肉まで連動して硬くなる 仕組みになっています。
たとえるなら…
顎の筋肉を引っ張ると、首の方までゴムが引っ張られてしまう ような状態。
一箇所が緊張すると、首までつられてガチッと固まるわけです。
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② 歯ぎしりは「強い力の連続運動」だから
寝ている間の歯ぎしりは、無意識のうちに
体重の2〜3倍の力で噛みしめ続ける と言われます。
これは、顎だけでなく
・首の筋肉
・肩の付け根
・頭の付け根(後頭下筋群)
まで一晩中引きずられる状態。
翌朝起きたときに
「首が痛い」「頭が重い」「肩がガッチガチ」
というのは、この“寝ている間の力仕事”の影響なのです。
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③ 強い噛みしめはストレスのサインでもある
噛みしめは、ストレスがかかったときの無意識のクセでもあります。
緊張が続くと、体は防御反応で「噛む筋肉」に力を入れがちになり、
その結果、首こり・肩こり・頭痛につながります。
心の緊張 → 噛みしめ → 首こり
この流れで不調が積み重なる方も多いのです。
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④ 首の筋肉が硬くなると“姿勢”にも影響が出る
噛みしめで首の筋肉が固まると、頭が前に引っ張られやすくなり、
いわゆる“前首(ストレートネック)姿勢”に。
頭が前に出ると、
首の後ろの筋肉は常に重りを支えている状態 になるため、
さらにコリや痛みが悪化しやすくなります。
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■ 実はこんな症状も噛みしめが原因のことがあります
・首から後頭部にかけての重だるさ
・こめかみの疲れ
・肩の盛り上がり
・寝ても疲れが取れない
・朝だけ強い頭痛
・耳のつまり感
顎の緊張が首や頭にまで波及すると、
首こり以外にもいろいろなサインとして出てきます。
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■ まずは「歯ぎしり・噛みしめが首こりをつくる」ことを知ることから
首ばかりマッサージしても、
根本にある「噛みしめ」が改善されないと、また同じ場所が固まります。
明日は、この噛みしめによる首こりを和らげる
セルフケア をわかりやすくまとめますので、お楽しみに☺️
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中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
明日からいよいよ12月。
冷たい風が吹く日も増えてきて、体がぎゅっと縮こまりやすい季節になりました。
東洋医学では、冬は“気(き)”が消耗しやすい時期と言われています。
気とは、体を動かすエネルギーのようなもの。
冬は寒さで巡りが悪くなり、気が巡らなくなることで、
・疲れやすい
・やる気が出ない
・気持ちが沈みやすい
・冷えが強くなる
など、心と体の不調につながりやすいのです。
気が不足している状態は、ちょうど「スマホのバッテリーがずっと20%で動いている」ようなイメージ。
動けるけれど、ちょっとしたことで重くなったり、すぐに消耗してしまったり…。
冬は特に、この“気の電池残量”をこまめに補ってあげることが大切です。
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✨今日からできる“気を養う”小さな習慣
1、 深く息を吐く
寒さで肩がぎゅっと上がると、知らないうちに呼吸が浅くなります。
まずは「ふぅ〜」と長めに吐くことから。
息を吐くと自然にたっぷり吸えるようになり、気の巡りもスムーズに。
2、 朝、お腹に手を当てて温める
おへその周りには気を巡らせる大切なツボが集まっています。
朝の2分だけでも手を当てて温めてあげると、体全体がホッとゆるみ、気が満ちやすくなります。
3、 温かい飲み物で“内側から”気を補う
白湯・紅茶・生姜入りのお茶など、温かいものを少しずつ。
体を冷やさないことで、気の浪費を防げます。
4、 スマホを見る時間を短くする
目の使いすぎは、気を大きく消耗します。
寝る前30分だけでも“スマホを見ない時間”をつくることで、翌朝の気の回復力がぐんと変わります。
ー
✨冬の養生は“足し算”ではなく“引き算”
忙しい季節だからこそ
「頑張ってあれもこれもする」ではなく、
“気を減らさない工夫”がとても大切です。
気を整えて冬を軽やかに過ごしたい方は、
体をゆるめて気の巡りを整える施術もおすすめです。
ー
中央林間駅から徒歩4分の 中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂 では、
冷えや疲れ、気の巡りを整える施術をおこなっています。
冬の不調を感じる前に、早めのケアで心と体を整えませんか?
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分

最近寝る前になると足が冷えて眠れない…
ということございませんか?
気温がぐっと下がる今の時期、足先から体が冷えてしまうと、布団に入っても体がなかなか温まらず、睡眠の質まで落ちやすくなります。
今日はそんな“足の冷え”にお悩みの方へ、
おうちでできる足元の温めケアをご紹介します。
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■ やさしく温めるセルフ灸
実は、お灸は “熱い・怖い” ものではありません。
台座付きのお灸はじんわり温かく、
人によっては小さなカイロが肌に触れているような優しい熱感と感じる方もいます。
おすすめのツボは 太渓(たいけい)。
内くるぶしとアキレス腱の間にある、冷えにとても強いツボです。
ここにセルフ灸をすると、足首~ふくらはぎがふわっと緩み、全身の巡りが温まりやすくなります。
お灸をするときは
・熱さを感じたらすぐに外す
・同じ場所に続けて何度も置かない
など、ご注意下さい。
灰皿をすぐ横に置いておくと安心です。
ー
■ お灸が怖い方へ
「お灸に興味はあるけど、火を使うのはちょっと…」
そんな方もご家庭のもので足元を十分に温めることができます。
・ペットボトルで足湯風
500mlのペットボトルに 40〜45℃くらいのぬるめのお湯 を入れ、
足の裏やふくらはぎにコロコロ転がすだけ。
じんわり温まって、そのまま布団に入ると眠りやすくなります。
※直接肌に長時間当て続けると低温火傷の原因になるため、
タオルを巻く・こまめに位置を変えるようにしましょう。
・ドライヤーでツボ温め
太渓や、足指のつけ根にドライヤーの温風を10〜20秒ほど当てます。
こちらも “温かくて気持ちいい” 程度に。
一点に当て続けるのはNGです。
ー
■ お灸のタイミングは寝るちょっと前
寝る直前よりも、寝る30分前くらいに温めておくと 体が自然とリラックスし、眠りにつきやすくなります。
特に足首は「冷えの入口」。
ここを温めてあげるだけで深部体温がゆるやかに上がり、睡眠の質が整いやすくなります。
ー
■ 冬の冷えが気になる方へ
中央林間の マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂 では、
冷えによる不眠・足のだるさ・むくみなど、全身の巡りを整える施術を行っています。
「足が冷えて眠れない…」
「なかなか温まらない…」という方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
公式LINEからもご予約できます📩
(セルフ灸のやり方もご相談いただけます)
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分

朝晩の冷え込みがぐっと強まり、早いもので明日が「立冬」ですね。
いよいよ冬の始まりです。気温の低下とともに体がこわばり、手足の冷えを感じやすくなるこの時期。
東洋医学では、冬は「腎(じん)」の働きが弱まりやすい季節とされています。
腎は“生命エネルギーの源”ともいえる臓で、体を温める力や免疫、ホルモンバランスにも深く関わっています。
そんな冬の入り口におすすめなのが、体の芯から温まる「鍋料理」です。
鍋は、水分・栄養・温かさを一度にとれる理想的な食事。材料を煮込むことで消化もしやすく、胃腸の働きを助けてくれます。
具材の選び方にも、ちょっとしたコツがあります。
根菜類の大根やにんじん、ごぼうは“気”を補い、体の中からポカポカに。
ねぎやしょうが、にらを加えると、血の巡りがよくなり、冷えを散らしてくれます。
そして、魚や鶏肉、豆腐などのたんぱく質は、腎を支える力の源。
出汁に黒酢を少し加えたり、しょうがをすりおろしたりするだけでも、温め効果が高まります。
寒い季節は、体が冷えるだけでなく、心も縮こまりやすくなるもの。
鍋を囲んで湯気を感じながら食べる時間は、体だけでなく心もほっと緩めてくれます。
外の寒さに備えるためにも、まずは食卓から温めていきましょう。
「体を温めることは、自分をいたわること」
冷えを感じる方は、首・お腹・足首を冷やさず、温かい食事で内側から巡りを整えていきましょう。
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中央林間駅から徒歩4分の
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂 では、
冷えや疲れ、不眠などの体調不良を“お腹から整える”施術を行っています。
冬の冷えや食欲不振が気になる方は、お気軽にご相談ください。
📍中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
皆様、いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
つゆき按腹堂です!
朝晩がひんやりと感じる季節になりましたね。
この時期、「風邪をひきやすくなった」「疲れが取れにくい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時こそ見直したいのが、“免疫力”を支える土台、胃腸です。
実は、体の免疫細胞のうちおよそ7〜9割が腸に存在していると言われています。
腸は体の中の「免疫の司令塔」。しっかり働いていると、外から入るウイルスや細菌に負けにくい体を保てます。
けれど、冷たい飲み物やストレス、不規則な生活が続くと、腸の動きが鈍り、免疫力も下がりやすくなります。
そんなときにおすすめなのが、按腹(あんぷく)です!
お腹のマッサージのことで、おへそを中心に、時計回りに手のひらでゆっくり“の”の字を描くようにさすってみてください。
これだけでもお腹の奥が刺激され、温まり、血流がよくなっていきます。
当院で行う専門的な按腹では、さらにツボを捉えて“気と血”の流れを整えることで、冷えや食欲不振、便秘といった不調の改善にもつながります。
また、毎朝の白湯をゆっくり一杯飲むことも、胃腸を優しく目覚めさせる良い習慣です。
体の中心が温まると自然と気持ちもほぐれ、穏やかに一日を始められます。
胃腸が元気になると、体だけでなく心にもエネルギーが巡ります。
この秋冬を健やかに過ごすために、ぜひ「お腹を温める暮らし」を意識してみてください🍵
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中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分

デスクワークが続くと、
気づかないうちに首まわりが固まってしまいませんか?
夕方になると「ふらっとする」「耳が詰まる感じがする」…
そんな症状が出る方は、首のこりが関係しているかもしれません。
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🌬 首の横の「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」がカギ
耳の下から鎖骨にかけて、
首の横を斜めに走っている太い筋肉があります。
それが**胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)**です。
この筋肉は、頭を支えたり、向きを変えたりするときに使われるため、
長時間パソコンやスマホを見ていると、常に緊張状態に。
固くなると、首の血管や神経を圧迫してしまい、
めまい・耳鳴り・頭の重だるさといった症状につながることがあります。
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✋ おうちでできる胸鎖乳突筋のセルフケア
デスクの合間やお風呂あがりに、
以下の方法で軽くゆるめてあげましょう。
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① 筋肉の位置を確認
耳の後ろの骨(耳たぶの下)から鎖骨に向けて、
首の横を軽くなぞると、少し盛り上がる太い筋が触れます。
それが胸鎖乳突筋です。
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② 指でやさしく“つまむ”
親指と人差し指で筋肉を軽くはさみ、
「痛気持ちいい」と感じる程度の力で数秒キープします。
そのまま、上から下へ、ゆっくり3〜4か所をほぐすように移動させましょう。
強くつまみすぎると逆に痛めることがあるので、
「優しくマフラーを整えるように」が目安です。
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③ 深呼吸をセットで
ほぐしている間に深呼吸を意識することで、
筋肉の緊張と一緒に自律神経も整いやすくなります。
吐く息を長めに、「ふぅ〜」とゆっくり。
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🌿 鍼灸で根本からめぐりを整える
胸鎖乳突筋がこっていると、肩や背中にも余計な力が入りやすく、
結果的に全身の血流が滞りやすくなります。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、
鍼やお灸を使って首・肩の深い筋肉をやさしく緩め、
血流と神経のバランスを整える施術を行っています。
小さな不調のうちに整えていくことで、
仕事や日常がぐっと楽になりますよ。
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📍中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
LINEでのご相談も承っております。施術の事やお悩みの症状について、何でもお話しくださいね。
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首まわりが重く感じる方、ぜひお気軽にご相談ください。

1日どれくらいスマホを見ていますか?
通勤中、昼休み、帰宅後のリラックスタイム……
気づけば一日中、うつむいた姿勢のまま過ごしている方も多いのではないでしょうか。
その姿勢、まさに“スマホ首”の原因です。
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◎スマホ首とは?
首の骨(頸椎)は本来ゆるやかなカーブを描いて、頭を支えています。
ですが、スマホやPCを長時間のぞき込む姿勢が続くと、
そのカーブが失われ、首がまっすぐに固まってしまいます。
これがいわゆる「ストレートネック」。
頭の重さ(約5kg)を支える負担が増えるため、
首や肩のこり、頭痛、眼精疲労、さらには自律神経の乱れにもつながります。
まるで“重たいボウリングの玉”を細い棒の上で支えているような状態。
首まわりの筋肉は、知らず知らずのうちにフル稼働しているのです。
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◯ 自分でできる「スマホ首リセット法」
仕事の合間やお風呂あがりに、次のケアを取り入れてみてください。
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① 首をゆっくり後ろに反らせる
うつむいた姿勢が続くと、首の前側が縮みがちです。
椅子に座ったまま、天井を見上げるように首をゆっくり後ろへ反らせ、
深呼吸を3回。
胸を開くようにすると、呼吸も深くなります。
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② タオルを使って首まわりを温める
温めることで筋肉の緊張がゆるみ、血流が改善します。
ホットタオルを首の後ろに当て、
そのまま2〜3分ほどゆったりと呼吸。
目の疲れが強い方は、目の上にも当ててみてください。
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③ 頭の付け根を指で軽く押す
首と頭の境目には「天柱」「風池(ふうち)」と呼ばれるツボがあります。
ここを親指でゆっくり押すと、
首こりや頭の重さ、目の疲れに効果的です。
深呼吸をしながら5秒押して、5秒離す。
これを3回ほど繰り返しましょう。
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◎ 鍼灸でもスマホ首のケアを
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、
首・肩・目の疲れに対する鍼灸施術を行っています。
硬くなった筋肉をゆるめることで、血流を改善し、
頭痛や自律神経の乱れを整えていきます。
日々頑張る首を、少し休ませてあげませんか?
ゆるんだ首と深い呼吸が、きっと穏やかな眠りを誘ってくれますよ。
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中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
皆様、こんにちは!つゆき按腹堂です。
朝晩の空気がひんやりしてきましたね。
外の寒さを感じる前に、実は体の内側、特にお腹まわりが冷えている方が増えています。
冷えは手足の先からやってくるイメージがありますが、東洋医学では「冷えの根っこはお腹にある」と考えます。
お腹の中には、消化を担う胃腸のほか、血液を全身に巡らせるためのエネルギーを作り出す「気」の中心がある場所。
ここが冷えてしまうと、体をあたためる力そのものが弱まり、手足や肩、腰など“離れた場所”にも冷えやこりが広がっていくのです。
◯冷えると「気」が巡らない
東洋医学では、「冷え=気の滞り」と捉えます。
お腹が冷えることで胃腸の働きが鈍り、消化吸収が落ちるとエネルギーを作る力が低下。
結果として、体の中で温める力が弱まり、さらに冷えが強くなるという悪循環に。
特にこの季節は、冷たい飲み物や生野菜を続けて摂ってきた夏の名残で、
お腹の中が“冷え疲れ”を起こしている方も多いです。
気づかないうちに「体の芯が冷たい」「お腹を触るとひんやりする」ということもあります。
◯冷えは心にも影響する?
冷えによってお腹がこわばると、呼吸が浅くなり、
リラックスを司る副交感神経の働きが低下します。
そのため「なんだか落ち着かない」「眠りが浅い」と感じるのも、
実はお腹の冷えが一因になっていることも。
「お腹があたたまる=安心する」という感覚には、
心と体がつながっている証拠が隠れています。
◯鍼灸で“お腹の芯”から温める
鍼灸では、お腹のツボを使って“気血”の流れを整え、
体の内側からじんわりと温めていきます。
特に「気海(きかい)」「関元(かんげん)」といったツボは、
生命エネルギーを高める要となる部分。
ここをやさしく温めることで、冷えに負けない体づくりができます。
朝晩の冷え込みが強くなるこれからの季節、
手足よりもまず“お腹をあたためる”意識を持ってみてください。
体の中心が温まると、心までほっと緩むのを感じられると思います。
ーーー
次回は、この続きとして
「冷えをやわらげるお腹まわりのセルフケア」や「お灸の活用法」について
やさしく実践できる方法をご紹介していきますね。
ーーー
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#首こり #肩こり #自律神経失調症 #眼精疲労









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