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大晦日の夜更かし前に。体調を崩さないためにちょっと気をつけたいこと
大晦日は一年の締めくくり。
年越しそばを食べたり、テレビを見たりと、つい夜更かしになりやすい一日ですね。「今日は特別だから」と思える日でもあります。
ただ、冬の夜は冷えやすく、長く起きていることで体にはじわじわ負担がかかりやすい時期。東洋医学では、夜は本来、体と心を回復させる大切な時間と考えられています。
夜更かしそのものが悪いわけではありませんが、寒さと重なることで翌日にだるさや冷え、頭の重さとして現れることもあります。
だからこそ大晦日は、「無理に整える」よりも「少し守る」意識がおすすめです。
◯ 大晦日は「整える日」より「守る日」
いつも通りの生活リズムが難しい日は、完璧を目指さなくて大丈夫。
体調を崩さないためには、負担をゼロにするよりも「負担を増やしすぎない」ことが大切です。
崩れたら戻す、崩れきる前に支える。
それが東洋医学的な養生の考え方でもあります。
1、 冷えを感じたらすぐ対処する
夜遅くなるほど、体は冷えやすくなります。
特に冷えやすいのは、足元・お腹・首まわり。
ブランケットを使ったり、靴下を重ねたりと、「寒い」と感じる前に温めてあげることで、体は無理をしにくくなります。
2、 温かい飲み物を間に挟む
お酒や冷たい飲み物を楽しむ方も多い大晦日。
そんな時こそ、合間に白湯や温かいお茶を少し取り入れてみてください。
内側から温まることで、胃腸や体全体がほっと緩みやすくなります。
3、 深呼吸で心と体をゆるめる
テレビのCM中や、トイレに立ったついでに、
肩の力を抜いて、ゆっくり息を吐いてみましょう。
呼吸が深くなると、自律神経も落ち着き、気持ちのざわつきも和らぎやすくなります。
◯ 大晦日は「いたわりながら楽しむ」一日
夜更かしを前提にした日だからこそ、体への気遣いが大切になります。
少しの工夫で、年明けの体の軽さは大きく変わります。
一年頑張ってきたご自身をねぎらいながら、
どうぞあたたかく、穏やかな年越しをお迎えください。
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