ブログ
【中央林間・大和市】寝苦しい夜に。熱を逃がすツボとやさしいセルフケア|つゆき按腹堂ブログ
こんにちは。
中央林間駅から徒歩4分、白を基調とした静かな空間でお迎えしております「つゆき按腹堂」です。
夏の夜、ふとんに入ってもなんだか体が熱く、寝つけない。
エアコンを入れても足先だけ冷えてしまったり、眠りが浅くて何度も目が覚めてしまう――。
こうした「寝苦しい夜の不眠」は、特に更年期を迎えた大人女性にとって、とても身近なお悩みかもしれません。
今回は、体にこもった“余分な熱”をゆるやかに逃がすセルフケアとツボのご紹介を通して、
夏の夜を少しでも心地よく過ごすヒントをお届けします🌙
⸻
◇ 眠りを妨げる「体にこもった熱」とは?
東洋医学では、寝つきが悪い・夜中に目が覚めるといった不眠の背景に、「心火(しんか)」や「熱邪(ねつじゃ)」の高まりがあると考えられています。
これは、体の深部に熱がこもってしまい、頭にのぼったり、胸がモヤモヤしたりして、神経が興奮しやすい状態になっていることを意味します。
特に50代前後の女性は、ホルモンバランスの変化により、体温調節が不安定になりやすい時期。
昼間の暑さや冷房の影響、心身の疲れなどが積み重なると、夜になっても「熱が抜けない」状態になってしまうのです。
⸻
◇ 眠りをやさしく助けるツボ3選
ここでは、寝苦しい夜におすすめの“熱を逃がし、心を落ち着けるツボ”を3つご紹介します。
どれも、お布団に入る前のひとときにやさしく触れることで、リラックスを促します。
⸻
① 労宮(ろうきゅう)
【場所】手のひらの中心、握ったときに中指の先が当たるあたり。
【効能】熱を静め、精神を落ち着ける作用があるとされます。
【やり方】反対の親指で、3〜5秒ゆっくり押して離す。これを左右ともに数回ずつ繰り返します。
⸻
② 湧泉(ゆうせん)
【場所】足の裏、土踏まずの少し上、足指を曲げたときにできるくぼみ。
【効能】体の余分な熱を引き下げ、気を巡らせるツボ。ぐっすり眠りたい夜に。
【やり方】椅子に座った状態で、親指でもんだり、お湯に足をつけながらやさしく押しても◎
⸻
③ 太衝(たいしょう)
【場所】足の甲、親指と人差し指の骨が交わるところの少し上。
【効能】ストレスを和らげ、頭の熱を下げる働きがあるといわれます。
【やり方】強く押しすぎず、軽く円を描くようにほぐしましょう。
⸻
◇ ひと手間で変わる、夏の夜のセルフケア
•ぬるめのシャワーや足湯で熱を外に出す
→ 38℃前後のお湯に足を10分程度。湧泉を意識してケアすると効果的です。
•白湯をひと口飲んでから布団へ
→ 胃腸を冷やさず、余分な熱を和らげてくれます。
•やわらかい灯りのもとで、深呼吸を3回
→ 心の熱もいっしょに、ゆるやかに手放すイメージで。
◇ 大和市・中央林間で不眠に悩む大人女性の方へ
「つゆき按腹堂」では、大人女性の不眠や自律神経の乱れに寄り添いながら、体にやさしい鍼灸と、呼吸を深める「按腹(あんぷく)」の施術を行っています。
•なんとなく寝つきが悪い
•夜中に何度も目が覚める
•体の奥に熱がこもっている気がする
そんなときは、どうぞ無理をなさらず、お気軽にご相談ください。
中央林間駅から徒歩4分、白を基調とした静かな空間で、こころとからだがほっとゆるむ時間をお届けします🍃
📍 神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂