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ハロウィンの季節に。カボチャで「気」を満たすあたたかケア

皆様、ハッピーハロウィン!
少し前から街のあちこちでハロウィンのカボチャを見かけておりましたね。
実はこのカボチャ、飾りとしてだけでなく、これからの季節の体づくりに欠かせない食材でもあるのです。
東洋医学では、カボチャは「脾(ひ)」=消化吸収を司る臓にやさしく、
「気(=生命エネルギー)」を補ってくれる性質を持つとされています。
つまり、カボチャは“疲れを感じやすい季節の変わり目に、元気をつくってくれる食材”なのです。
さらに、カボチャは体を温める性質(温性)を持っています。
冷えやすい手足、寒さでこわばる肩や背中に悩む方にもぴったり。
自然の甘みがあるので胃腸にもやさしく、消化を助けながらエネルギーをしっかり補ってくれます。
「なんだか元気が出ない」「朝起きても体が重い」そんなときは、
カボチャのスープや煮物でお腹を温めてみてください。
冷えによる不調は、体の“巡り”が滞っているサイン。
温かい食事で血流を促すことで、気の流れも自然と整っていきます。
ハロウィンのオレンジ色には、“陽”のエネルギーが宿るとも言われています。
カボチャの鮮やかな色を食卓に取り入れるだけで、目からも元気をもらえそうですね。
冷えが深まるこれからの時期、
お腹を温め、気を満たすことが冬を元気に過ごす第一歩。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、
鍼灸とお腹のケア(按腹)で、内側からの“あたためる力”をサポートしています。
食卓ではカボチャで体を整え、施術では巡りを整える。
そんな2つの「温もり」で、冷えに負けない秋の終わりを迎えていきましょう。









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