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冬のこわばりは「足元」からゆるめていきましょう
前回のお話では、
冬は寒さによって体も心も縮こまりやすい季節、ということをお伝えしました。
今回はその続きとして、
毎日の生活の中で取り入れやすいセルフケアをお話ししていきます。
ポイントは「がんばらないこと」。
少し温めて、少し動かすだけでも、体はちゃんと応えてくれます。
◯まず意識したいのは「足元の冷え」
冬の不調で見落とされがちなのが、足元の冷えです。
足が冷えると
・血液が上に巡りにくくなる
・腰や背中が緊張しやすくなる
・全身が温まりにくい
といった影響が出やすくなります。
「上着は着ているのに、なんだか寒い」
そんな時は、足元からの冷えが原因のことも多いです。
◯足を温めると、体全体がゆるみやすくなります
足は、体を支える土台のような存在。
この土台が冷えて固まっていると、その上にある腰や背中、首や肩も無意識に力が入ってしまいます。
反対に、足元がポカポカしてくると
・呼吸がしやすくなる
・肩の力が抜けやすくなる
・気持ちも落ち着きやすくなる
という変化を感じる方が多いです。
◯おすすめのセルフケア
1、 足首を動かす
とても簡単ですが、効果的なのが足首の動きです。
・椅子に座ったまま
・足首をゆっくり回す
・つま先を上下に動かす
これだけでも、ふくらはぎの筋肉が動き、血流を押し上げるポンプの役割をしてくれます。
「じんわり温かくなる感覚」があれば、十分です。
2、足裏への刺激
足裏には、全身につながる反射区が集まっています。
・青竹踏み
・丸めたタオルを踏む
・足裏を手でさする
強く刺激する必要はありません。
「気持ちいい」と感じる強さで行うのがポイントです。
足裏が目覚めると、
体全体が少しずつ動き出す感覚が出てきます。
3、温める習慣をつくる
冷えが強い方には、温めるケアもおすすめです。
・足首を冷やさない靴下
・お風呂で足先まで浸かる
特に夜は、体をゆるめる大切な時間。
足元が温まることで、眠りに入りやすくなる方も多いです。
◯無理をしないことが、冬の養生のコツ
冬は「がんばる季節」ではなく、
整えながら過ごす季節です。
毎日完璧にやろうとせず、
「今日は足首だけ動かそう」
「今日は温めるだけでいい」
そんな日があって大丈夫です。
◯早めのケアが大切です
中央林間で鍼灸やマッサージを行っていると、
「もっと早く来ればよかった」
とおっしゃる方も少なくありません。
セルフケアで整えつつ、必要に応じて体をゆるめる時間を持つことも、冬を心地よく乗り切るためのひとつの選択です。
首肩こり、腰痛など、少しの症状でも気軽にご来院くださいね。
📍中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂
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