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がんばりすぎていませんか?ストレスと胃の深い関係
こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
年末に向けて少しずつ忙しさが増してくるこの時期、
「胃がキリキリ痛む」「なんとなく胃が重たい」
そんな方、いらっしゃいませんか?
食べ過ぎた覚えはないのに、空腹でも痛む。
病院で検査をしても「特に異常なし」。
それでもつらさが続く場合、ストレスと胃腸の関係が関わっていることが少なくありません。
◯胃腸は“気持ち”にとても正直な臓器
東洋医学でも、西洋医学でも共通して言われているのが、胃腸は自律神経の影響を強く受けるということです。
緊張したり、我慢が続いたり、
「ちゃんとしなきゃ」「急がなきゃ」と
気を張っている状態が続くと、体は自然と交感神経が優位になります。
これは例えるなら、ずっとアクセルを踏みっぱなしで走っている車のような状態。
すると、消化や吸収を担当する胃腸は後回しにされ、動きが鈍くなったり、キュッと縮こまったような感覚が出やすくなるのです。
◯ 冬・年末は胃が疲れやすい条件がそろっています
この時期は特に、
・寒さによる血流の低下
・年末に向けた予定の増加
・気持ちの切り替えが追いつかない忙しさ
などが重なりやすく、自分では「まだ大丈夫」と思っていても、胃腸は先にサインを出してくれることがあります。
胃のキリキリ感や重さは、
「少し立ち止まってほしい」という
体からのメッセージかもしれません。
◯ 「気のせい」ではなく、体の反応
ストレスによる胃の不調は、決して気のせいではありません。
心と体は別々ではなく、心の緊張はそのまま体の緊張として表れます。
特に胃は、
・考えすぎ
・我慢
・気遣い
こうした積み重ねをとても敏感に感じ取る場所です。
◎胃をゆるめるには、まず“安心”が大切
つゆき按腹堂では、こうしたストレス由来の胃腸の不調に対して、鍼灸や按腹(お腹のケア)を通して、自律神経と内臓の緊張をやさしく緩めるお手伝いをしています。
「胃がホッとした」
「呼吸がしやすくなった」
そんな感覚を取り戻す方も少なくありません。
◯今回は、なぜストレスで胃がつらくなるのかその背景を中心にお話ししました。
次回は、ご自宅でもできる【胃をいたわるセルフケア】について、無理なく続けられる方法をご紹介していきますね。
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