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胃腸が弱りやすい夏に。冷えと湿気にやさしく寄り添う東洋ケア
皆様、こんにちは!
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
夏も本番ですね。
暑さが続く毎日、ついつい冷たい飲み物やアイスを手に取ってしまう方も多いのではないでしょうか?
また、屋内では冷房がきいていて、外との寒暖差に体がついていかず、なんとなく不調を感じていませんか?
特に40代・50代の大人女性は、自律神経や胃腸の働きが季節や生活の影響を受けやすい時期。
最近「お腹の調子がゆるくなりやすい」「なんとなく胃が重い」と感じている方は、
もしかすると夏特有の“冷えと湿気”の影響を受けているのかもしれません。
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□ 夏はなぜ胃腸が弱りやすいの?
東洋医学では、夏は「湿邪(しつじゃ)」という湿気の影響を受けやすい季節とされています。
この“湿”が体内にたまると、特に消化器系である胃腸の働きが落ちやすくなるのです。
さらに、冷房での冷え、冷たい飲食物の取りすぎも重なると、
「胃もたれ」「食欲不振」「お腹を下しやすい」といった不調が出やすくなります。
お腹の調子が整わないと、睡眠の質や代謝にも影響を及ぼすことがあり、
体全体のエネルギーバランスが崩れやすくなるのです。
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□ やさしく整える、つゆき按腹堂の夏ケア
中央林間の鍼灸マッサージ院 つゆき按腹堂では、夏の胃腸の弱りをケアする施術を行っています。
特におすすめなのが、
・お腹の状態を見ながら行う「按腹(あんぷく)」マッサージ
・消化機能を高めるお灸や鍼によるツボ刺激
東洋医学では、「脾(ひ)」=胃腸の働きは“湿”に弱く、“温める”ことで力を取り戻すと考えられています。
やさしくお腹に触れることで、血流や気の巡りが整い、内臓の働きがじんわりと活性化していきます。
また、冷房で冷えた足元へのお灸や温熱マッサージも組み合わせながら、
体の中心から整える施術をご提案しております。
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□ ご自宅でできるセルフケア
胃腸の不調は、ちょっとした工夫でも予防が可能です。
ご自宅で試していただきたいセルフケアをいくつかご紹介します。
・冷たい飲み物は出来る時に避け、常温~白湯に切り替える
・お腹を冷やさないよう、薄手の腹巻きを活用する
・「中脘(ちゅうかん)」や「足三里(あしさんり)」など、胃腸に関係するツボをやさしく押す
→ 中脘はみぞおちとおへその中間あたり、足三里はひざ下外側のくぼみから指4本下がったところにあります。
これらを習慣にしていくと、胃腸がほっとゆるみ、自然と食欲や体の軽さも取り戻せますよ。
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□ お腹から元気を取り戻す夏に
「最近お腹が弱ってるかも…」と感じたら、
ぜひ早めにケアを取り入れてみてくださいね。
中央林間駅から徒歩4分のつゆき按腹堂では、
白を基調とした落ち着いた空間で、ゆったりとお過ごしいただけます。
お腹を温め、気の流れを整える鍼灸やマッサージで、体の内側から元気を取り戻しましょう。
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📍中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
(中央林間駅より徒歩4分)
夏も、あなたの心と体が健やかでありますように🌿