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大和市の中央林間駅より徒歩4分のマッサージ・鍼灸院

電車中央林間駅より徒歩4分
〒242-0007
神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
【診療時間】10:00~19:00 ※土日は9:00~19:00
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ブログ記事一覧 > 胃もたれ - つゆき鍼灸按腹堂の記事一覧

体の中の“水のめぐり”を整える。むくみ・冷え対策のツボ紹介

2025.11.02 | Category: マッサージ,むくみ,めまい,下痢,便秘,冷え,胃もたれ,鍼灸,頭痛,食欲不振

11月に入り、朝晩の空気がぐっと冷たく感じられるようになりました。
日中との寒暖差が大きくなるこの時期は、体の「水のめぐり」が滞りやすく、
足のむくみや体の重だるさ、冷えなどを感じる方が増えてきます。

東洋医学では、体の中を流れる“水(すい)”の働きを「津液(しんえき)」と呼びます。
この津液は、血液とともに全身を潤し、体温を保ち、代謝を助ける大切な存在。
ところが冷えや疲れ、胃腸の弱りなどがあると、この流れが滞り、
水分がうまく循環しなくなって「むくみ」や「冷え」として現れてきます。

特に関係が深いのが「脾(ひ)=胃腸」と「腎(じん)=体の根っこを支える力」。
このふたつが弱ると、体の中の余分な水分が捌けず、
下半身の冷えや重だるさを引き起こしやすくなります。

今日はそんな「水のめぐり」を整えるためのツボを3つ、ご紹介します。

🌿1️⃣ 三陰交(さんいんこう)

足首の内くるぶしから指4本分上にあるツボ。
冷えやむくみに悩む方の味方です。
女性の体のバランスを整える働きもあり、巡りを良くして温かい体づくりを助けます。

🌿2️⃣ 太谿(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間にあるツボ。
「腎」の働きを高め、体の奥から温める力をサポートしてくれます。
冷えが強い方や疲れやすい方におすすめです。

🌿3️⃣ 水分(すいぶん)

おへその少し上にあるツボ。
お腹の巡りを整え、体内の水分バランスを整える働きがあります。
お腹を温めながら、ゆっくり息を吐きつつ押すとより効果的です。

ツボ押しのタイミングは、夜の入浴後など体が温まったときがおすすめ。
「1日頑張った自分の体にありがとう」と伝えるように、
優しく3〜5秒かけて押してみましょう。

また、白湯をゆっくり飲むことも、内側からの“流れ”を助けてくれます。
お腹がぽかぽかしてくるのを感じながら、少し深呼吸をするのも良いですね。

冷えもむくみも、体からの小さなサイン。
今のうちに巡りを整えておくことで、冬を元気に過ごす準備ができます🍵

中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、
鍼灸や按腹(お腹のマッサージ)で内側からの巡りを整え、
冷えにくく、軽やかな体づくりをサポートしています。

冷えやむくみでお悩みの方は、ぜひLINEからお気軽にご相談ください🌿

免疫力アップ!胃腸を整える3つのツボ

2025.10.28 | Category: マッサージ,下痢,便秘,胃もたれ,自律神経,鍼灸,食欲不振

皆様、こんにちは!
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
つゆき按腹堂です。

寒さが少しずつ増してくるこの季節。
なんとなく体が重かったり、疲れが抜けにくい…と感じることはありませんか?
そんなときに意識してほしいのが「胃腸の元気」です。

前回お話ししたように、私たちの免疫細胞の7〜9割は腸でつくられています。
つまり、胃腸が整っていると、風邪をひきにくく、体の内側から元気を保てるのです。

今日は、ご自宅で簡単にできる“胃腸をいたわる3つのツボ”をご紹介します。

① 足三里(あしさんり)

ひざのお皿の下から指4本分ほど下、すねの外側にあるツボです。
昔から“長生きのツボ”として知られ、胃腸を元気にし、疲労回復にも効果的。
押したときに「ズーン」と響くような心地よさが目安です。
デスクワークの合間などに、軽くさすったり押したりしてみましょう。

② 中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおへその中間あたりにあるツボ。
胃の働きを整え、食べすぎや胃もたれをやわらげてくれます。
手のひら全体をそっとあてて、深呼吸しながら温めるように触れるのがおすすめです。
内臓がホッとゆるみ、心まで落ち着いていくように感じます。

③ 天枢(てんすう)

おへその両脇、指3本分ほど外側にあるツボです。
腸の働きを整え、便秘や冷えのケアにも役立ちます。
ツボを押す前に、お腹をやさしくさすって温めるとより効果的です。

ツボ押しは、力を入れすぎず“気持ちいい”くらいがちょうどいい刺激。
お風呂上がりや寝る前など、体が温まっているときに行うとより効果を感じやすいですよ。

胃腸が整うと、体の中からポカポカして、気持ちもふんわり軽くなっていきます。
忙しい毎日の中で、ほんの少し“お腹をいたわる時間”を持ってみてください。
それが、寒さにも負けない免疫づくりにつながっていきます。

中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、鍼灸と按腹(お腹のケア)を組み合わせ、体の中から整えるお手伝いをしています。
冷えやお腹の不調が気になる方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

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中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
お問い合わせやご予約は公式LINEまでどうぞ!

鍼灸で血流を整えて内臓から元気に

2025.09.23 | Category: 下痢,便秘,未分類,胃もたれ,自律神経,鍼灸

こんにちは、中央林間のマッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。

気温の変化や湿気、冷房などで「体が重い」「胃腸が疲れている気がする」と感じる方はいらっしゃいませんか?
特に40〜50代の大人女性は、日々の忙しさの中で体のサインを見逃しやすく、
気づいた時には不調が積み重なっていることも少なくありません。

そんな時におすすめしたいのが「鍼灸による血流改善」です。

鍼やお灸は、体にやさしい刺激を与えて 筋肉のこわばりをゆるめたり、
血管の収縮を調整したりすることで、滞っていた血の巡りをスムーズにしてくれます。
また、ツボを通じて自律神経に働きかけることで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、
血流が自然に広がりやすい体に導いてくれるのです。

血流が良くなると酸素や栄養が全身に行き渡りやすくなり、
冷えやむくみが軽くなるだけでなく、内臓の働きが活発になります。
特に胃腸は血流の影響を受けやすい臓器。
滞りがちだった消化の動きがスムーズになり、食欲不振や胃もたれ、下しやすいといった不調の改善にもつながります。

また、血流改善によって自律神経のバランスも整いやすくなるため、
眠りの質が向上したり、疲れが取れやすくなったりと、体全体のリズムも良い方向へ。
まさに「内臓から元気になる」感覚を実感される方が多いのです。

セルフケアとしては、
胃腸の働きを助けるためにお腹をやさしく時計回りにさすったり、
白湯をゆっくり飲んで体の中から温めるのも効果的です。

「最近、体が重いな」「冷えや胃腸の疲れを感じる」という方は、鍼灸で血流を整えてみませんか?
体の内側からじんわりと元気が湧き上がってくるような心地よさを、ぜひ体験していただけたらと思います。

中央林間で鍼灸やマッサージをお探しの方は、当院までお気軽にご相談ください。
ご予約やお問い合わせは、当院公式LINEより承っております。

鍼灸で副交感神経を優位にして、心と体をリラックスへ

2025.09.21 | Category: ストレス,マッサージ,不眠,胃もたれ,自律神経,鍼灸,食欲不振


皆様こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

昨日から鍼灸を受けると体にどんな効果が出てくるのか?をお話しています。
今日はリラックスすることができることに注目していきます。

「なかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」「疲れているのに休まらない」――
そんなお悩みの背景には、自律神経のバランスの乱れがあります。
特に「副交感神経」がうまく働かないと、体がリラックスモードに切り替わらず、不眠や疲労感につながりやすいのです。

自律神経には、緊張や活動をつかさどる「交感神経」と、
休息や回復をつかさどる「副交感神経」があります。
日中は交感神経が働き、夜になると副交感神経が優位になるのが理想的なリズムです。
しかし、仕事のストレスやスマホ・パソコンの長時間使用、不規則な生活によって、
この切り替えがスムーズにいかなくなってしまいます。

そこで役立つのが鍼灸です。
鍼やお灸でツボを刺激すると、筋肉の緊張がゆるみ、血流が改善されます。
このとき神経を通じて脳に「安心してよい」という信号が届き、副交感神経が働きやすい状態へと導かれるのです。
施術中に「呼吸が自然に深くなる」「体がぽかぽかしてきて眠くなる」と感じられるのは、この切り替えが起きているサインです。

また、副交感神経が優位になると、胃腸の働きも活発になり、体が内側から整っていきます。
消化がスムーズになることで「疲れが残りにくい」「朝すっきり目覚めやすい」といった効果も期待できます。

ご自宅でもできるセルフケアとしては、
〇寝る前のゆったりした腹式呼吸
〇おへその下を手のひらで温めるセルフお灸
〇スマホを寝室に持ち込まず、照明を少し落とす

といった方法が、副交感神経を優位にする助けになります。
ほんの5分でも、体は安心モードに切り替わりやすくなりますよ。

中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、
不眠や自律神経の乱れに合わせた施術を行っています。
眠りの質を改善したい方、なんとなく疲れが抜けないと感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

中央林間駅から徒歩4分!
神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
心よりお待ちしております。

秋口の不調は“湿気”が原因?胃腸を守る養生のすすめ

2025.09.09 | Category: むくみ,下痢,便秘,胃もたれ,自律神経,鍼灸

こんにちは。
中央林間駅から徒歩4分、白を基調とした落ち着いた雰囲気の「中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂」です。

9月始め、まだ蒸し暑さが残りつつも、朝晩には少しずつ秋の気配を感じるようになりますね。この時期は、一日の中で気温や湿度の変化が大きく、体がついていけずに不調を感じる方が増えてきます。特に「湿気」が体にたまることで、だるさや食欲の低下、むくみ、眠りの浅さといった症状が出やすいのです。

◯湿気と胃腸の関係

東洋医学では、湿気による不調を「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。湿邪は体に重さをもたらし、水分を巡らせにくくしてしまいます。その結果、足のむくみや胃の重さ、体がスッキリしない感覚が続くことに。特に胃腸(東洋医学でいう「脾」)は湿気に弱く、この季節に不調が出やすい臓器とされています。

◯ご自宅でできる湿気対策

まず大切なのは、胃腸にやさしい生活を心がけることです。

食事:冷たい飲み物やアイスを控え、温かいスープや生姜を使った料理を意識すると◎。余分な水分を排出する「はと麦茶」もおすすめです。

運動:軽いストレッチやウォーキングで血流を促すと、水分の巡りもスムーズになります。デスクワークの合間に肩を回したり、ふくらはぎを軽く揺らすだけでも効果があります。

ツボ押し:「足三里(あしさんり)」「陰陵泉(いんりょうせん)」は胃腸を整え、余分な湿を流してくれる働きがあるとされています。深呼吸をしながら、ゆっくり指で押してみてください。

◯鍼灸で整える湿気に弱い体

セルフケアで整えながらも、「どうしても体が重い」「眠りが浅い」「むくみが取れない」という方には、鍼灸でのサポートもおすすめです。鍼灸ではツボを使い、胃腸の働きを高め、全身の巡りを整えることで湿気に負けない体をつくっていきます。体の内側から整うと、気分も軽やかになり、日々の疲れも回復しやすくなりますよ。

◯夏から秋へと季節が移ろう今こそ、体の声に耳を傾けて養生していきたい時期です。ちょっとしたセルフケアの積み重ねが、元気な秋を迎えるための準備になります。

中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂(神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107)では、お一人おひとりの体質や生活リズムに合わせて施術を行い、セルフケアのご提案もしています。公式LINEからお気軽にご相談くださいね。

しっとりとした空気の中でも、心と体を軽く整えて、明るい毎日を過ごしていきましょう。

胃腸を元気にするとむくみが軽くなる?大人女性のセルフケア

2025.09.05 | Category: むくみ,胃もたれ,鍼灸,食欲不振

夕方になると足が重だるく、パンパンにむくんでしまう…。そんなお悩みをお持ちのデスクワーク女性は多いのではないでしょうか。
「むくみ=足だけの問題」と思われがちですが、実は胃腸の働きと深い関係があります。今日は、胃腸とむくみのつながり、そしてご自宅でできるセルフケアについてご紹介いたします。

◎胃腸とむくみの関係

私たちの体は、食べたものや飲んだ水分を胃腸で消化吸収し、エネルギーに変えています。ところが、夏場は冷たい飲み物や冷房でお腹が冷えやすく、胃腸の働きが弱まりがち。

胃腸の力が落ちると、体の中で余分な水分をさばききれず、足や顔に「むくみ」として現れてしまいます。

東洋医学では「脾(ひ)」という臓腑が水分代謝を担っているとされ、この働きが乱れることで体が重だるく感じやすくなるのです。

日常でできるセルフケア

胃腸を元気に整えることは、むくみの予防や改善に直結します。特別なことではなく、ちょっとした生活の工夫が大切です。

◯温かい飲み物をとる
冷たい飲み物ではなく、常温の水や白湯、スープなどを選ぶことで胃腸をやさしく温められます。特に朝の一杯の白湯はおすすめ。ゆっくり味わうことで胃腸が目覚め、代謝も整いやすくなります。

◯冷たいものを控えめに
アイスや氷入りの飲み物は美味しいですが、取りすぎると胃腸が冷えて働きが鈍ります。1日の中で「温かいものを取り入れる時間」を意識してみましょう。

◯軽いウォーキングや腹式呼吸
歩くことや深い呼吸は、内臓をやさしく刺激して血流を促し、胃腸の働きを助けます。特にデスクワークで座りっぱなしの方にはおすすめです。

◎むくみと胃腸に効くツボ

鍼灸でもよく使われるツボをご紹介します。ご自宅でも軽く押すことでセルフケアになりますよ。

・足三里(あしさんり)
ひざのお皿の下から指4本分下、すねの外側にあるツボ。胃腸を整える代表的なツボで、疲労回復にも役立ちます。

・陰陵泉(いんりょうせん)
ひざの内側、すねの骨に沿って上がったところにあるツボ。水分代謝を整え、むくみに効果的です。

強く押す必要はありません。やさしく心地よい圧で、息を吐きながらゆっくり3〜5回刺激してみてください。

◎まとめ

胃腸を元気にすることは、むくみを改善する近道。毎日のちょっとしたセルフケアが、体を軽やかに保ってくれます。

中央林間にある「つゆき按腹堂」では、鍼灸やマッサージで胃腸の働きを整え、むくみや冷え、だるさの根本改善をサポートしています。セルフケアと合わせて取り入れていただくことで、より快適な毎日を過ごしていただけるでしょう。

むくみや疲れを感じたときは、ぜひお気軽にご相談ください。

残暑で感じやすい「だるさ」と東洋医学のケア

2025.08.17 | Category: マッサージ,むくみ,肩こり,胃もたれ,鍼灸

こんにちは。
お盆が過ぎてもまだまだ暑さが続き、湿気も多いこの季節。外を歩くと汗ばみ、室内では冷房の冷えを受ける…そんな繰り返しのなかで、「なんとなくだるい」「体が重たい」と感じる方が増えてきています。

特に50代前後の大人女性の方からは、疲労感が抜けない・寝てもスッキリしない・胃腸がもたれる、といったお声をよく耳にします。これは、東洋医学でいう「湿(しつ)」が体の中にこもってしまうことが一因かもしれません。

🌿東洋医学から見た「だるさ」の正体

東洋医学では、湿気が体の巡りを妨げると「気(エネルギー)」の流れが滞り、体が重だるく感じやすいと考えます。湿度が高い季節は、胃腸の働きが弱まりやすく、消化力が落ちてむくみや疲労感が出やすいのです。

特に冷たい飲み物やアイスなどを摂る機会が増える夏の終わりは、胃腸への負担が大きく、だるさや不調につながりやすくなります。

🌿セルフケアでできること

だるさを和らげるためには、体の中の湿を外へ出すこと、そして胃腸をいたわることが大切です。

1. 温かい飲み物を取り入れる
 冷たい飲み物を控え、温かい白湯やお茶をこまめに飲むことで、胃腸が働きやすくなります。

2. 軽いストレッチや散歩
 じっとしていると湿が停滞します。軽く体を動かすだけで巡りが良くなり、だるさも和らぎます。

3. ツボ押しで巡りを整える
 
・陰陵泉(いんりょうせん):ひざ内側の少し下にあるツボで、余分な水分を流すサポートに。

・足三里(あしさんり):ひざ下にある代表的な胃腸のツボ。体力回復や疲れやすさにも効果的です。

🌿鍼灸でできるサポート

セルフケアで追いつかない時は、鍼灸での調整もおすすめです。鍼やお灸で胃腸の働きを整え、自律神経を落ち着けることで、残暑特有のだるさを和らげるサポートができます。

「なんとなくだるい」「疲れが取れない」そんな不調も、体からの大切なサインです。無理せず、少しずつ整えていきましょう。

当院「中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂」は、中央林間駅から徒歩4分の場所にございます。湿気や冷えで乱れやすい体調を整え、毎日を軽やかに過ごせるようサポートいたします。

🌱ご予約やお問い合わせは、公式LINEからお気軽にどうぞ。
→ 神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107

お盆明けの胃腸を元気に。夏の疲れをやさしくリセット

2025.08.16 | Category: むくみ,肩こり,胃もたれ,腰痛,食欲不振

お盆休みもそろそろ終わりに近づき、

「そろそろ普段の生活に戻らなきゃ…」

という方も多いのではないでしょうか。

家族や友人との集まりでついつい食べすぎたり、帰省やお出かけで寝る時間が遅くなったり。
気づけば胃が重い、体がだるい、なんだか疲れが抜けない…そんな声をよく聞きます。

特に50代前後の大人女性は、夏の暑さや冷房の影響で胃腸の働きが落ちやすく、回復に少し時間がかかることもあります。
「胃腸が元気でないと全身のエネルギーも回らない」——東洋医学ではそう考えます。
今日は、胃腸をやさしく整え、残った夏の疲れをリセットする方法をご紹介します。

1. 胃腸を温めて動きを取り戻す

冷房や冷たい飲み物・アイスなどで、胃腸が冷え、消化力が低下している方が多い時期です。
まずは温めることから始めましょう。
朝起きてすぐの白湯は、眠っていた胃腸をやさしく目覚めさせ、内臓の血流を促します。
コツは少しずつ、ゆっくり飲むこと。一気に飲むよりも、口の中で温かさを感じながら飲む方が、体への負担も少なくなります。

夜はぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのも効果的。
お腹の奥までじんわり温まると、副交感神経が優位になり、消化吸収もスムーズになります。

2. 按腹(お腹のマッサージ)で内側から元気に

当院でも行っている「按腹(あんぷく)」は、胃腸の動きを活性化させるやさしいお腹のマッサージです。

ご自宅では、みぞおちからおへそ、さらに下腹部へと円を描くように手のひらでさすってみましょう。
これにより血流が促され、内臓の働きがスムーズになります。
特に便秘やガス溜まりでお腹が張りやすい方にはおすすめです。

3. 鍼灸で「気」の巡りを整える

中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、胃腸の働きを助けるツボを使い、全身の巡りを整える施術を行っています。
例えば足の「足三里(あしさんり)」というツボは、胃腸の疲れや体力低下の回復に有名。
鍼やお灸でこのツボを温めると、消化機能の回復が早まる方も多く見られます。

4. 生活リズムを整えるのも立派な養生

お盆休みで崩れた睡眠・食事時間を、少しずつ元に戻していくことも大切です。
夜はスマホやテレビを早めに切り上げ、照明を落として眠りやすい環境を作る。
朝は軽く散歩をして日光を浴び、体内時計をリセット。
これだけでも胃腸の働きは回復していきます。

休み明けは心も体も、ちょっとお疲れ気味。
胃腸から整えることで、全身にエネルギーが巡りやすくなります。
中央林間駅から徒歩4分の中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、鍼灸やマッサージで夏の疲れをやさしくケアします。
ご予約やお問い合わせは公式LINEからお気軽にどうぞ。

雨続きの時期に意識したい、体の中の湿気対策

2025.08.11 | Category: マッサージ,むくみ,下痢,不眠,肩こり,胃もたれ,鍼灸,食欲不振

こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院「つゆき按腹堂」です。
天気予報ではしばらく雨や曇りの日が続く予報が出ていますね。
こんな時期は、外の湿気だけでなく、体の中にも“余分な水分”が溜まりやすくなります。

東洋医学では、この状態を「湿邪(しつじゃ)」と呼び、だるさ・むくみ・食欲不振・重だるい頭痛などの原因になると考えます。

特に50代前後の女性は、更年期の影響もあり代謝や巡りが落ちやすい時期。デスクワークで長時間座りっぱなしの方は、下半身の血流やリンパの流れも滞りやすく、湿気の影響を受けやすくなります。

🤔湿気が溜まると起こりやすい症状

• 朝起きても体が重だるい
• 足や顔のむくみが取れない
• 胃もたれや下痢などの消化不良
• 気分がスッキリしない、集中力が落ちる

これらは、湿気で胃腸の働き(脾の力)が弱まり、体の水分代謝が滞ることで起こります。

放っておくと、体力も気力も奪われ、不眠や肩こり、腰痛など二次的な不調に繋がることもあります。

☝️自宅でできる湿気対策

1. 温かい飲み物を取り入れる
冷たい飲み物は胃腸を冷やし、湿を溜めやすくします。おすすめは、朝の白湯。
ゆっくり一口ずつ味わいながら飲むことで、胃腸がやさしく温まり、巡りが整いやすくなります。

2. 利尿作用のある食材をプラス
ハトムギ茶、きゅうり、とうもろこしのひげ茶などは、余分な水分を排出するサポートに。
ただし冷たくせず、常温や温かくして摂るのがポイントです。

3. ふくらはぎの軽いマッサージ
湿気で溜まった水分は下半身にたまりがち。
足首から膝に向かって、やさしく押し流すように撫でると、むくみが軽くなります。

4. 深呼吸と肩回しで巡りアップ
雨の日は気分も下がりやすいので、背筋を伸ばしてゆっくり深呼吸。
肩回しとセットで行うと、全身の巡りが良くなります。

🌿鍼灸や按腹(お腹のマッサージ)でさらにスッキリ

中央林間の当院では、湿気による不調には「脾胃を元気にする鍼灸」と「お腹を整える按腹ケア」を組み合わせることが多いです。
お腹を柔らかく整えることで、胃腸が動きやすくなり、水分代謝がスムーズに。
また、ツボ刺激で気血の巡りを高めることで、むくみやだるさの改善にもつながります。

「最近、足が重い」「湿気で食欲が落ちた」という方は、ぜひ一度お試しください。
体の内側からスッキリ軽くなる感覚を味わっていただけると思います。

中央林間駅から徒歩4分、
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107

湿気の季節も、巡りのいい体で軽やかに過ごしましょう。

胃腸の元気が、眠りの質をそっと底上げしてくれる理由

2025.08.03 | Category: マッサージ,不眠,冷え,胃もたれ,自律神経,鍼灸,食欲不振

皆様、こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。

8月に入り、暑さや湿気、そして冷房による冷えで、身体のリズムが少しずつ乱れやすくなっていますね。
特に「最近、眠りが浅い」「夜中に何度も目が覚める」といったご相談が、中央林間の当院にも増えてきました。

不眠というと、ついストレスや自律神経ばかりに目が向きがちですが、実は「胃腸の元気」が眠りの質にも大きく関係しているのをご存じですか?

🤔なぜ胃腸が弱ると眠れなくなるの?

中医学では「脾は思を主る(ひはしをつかさどる)」といい、脾=胃腸の調子が心の安定や思考の整理にも関係すると考えます。

夏は、冷たい飲み物やアイス、生野菜などが増えやすく、冷房の冷えも加わって、胃腸にとってはかなり酷な季節。

お腹が冷えて消化が落ちると、身体の中に「湿(余分な水分)」が溜まりやすくなり、それがだるさ・むくみ・不眠の原因になってしまうこともあるのです。

🌿鍼灸で整える、胃腸と眠りのバランス

中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、
こうした「夏の胃腸の弱り」と「眠りの質の低下」のつながりを意識しながら、体調に合わせた鍼灸ケアをご提案しています。

お腹まわりのツボをゆるめる「按腹(あんぷく)」という施術や、胃腸の働きを整えるツボ(中脘〈ちゅうかん〉・足三里〈あしさんり〉など)にやさしい刺激を加えることで、内臓の血流を促し、自律神経のバランスを自然に整えていきます。

🌿ご自宅でできる、胃腸と眠りのセルフケア

今日からできる簡単なセルフケアとしては、以下のようなものがおすすめです。
•おへそを中心に「の」の字でお腹を撫でる按腹(あんぷく)
→ 夜寝る前に3分、手を温めてゆっくり撫でましょう。お腹がじんわり温まり、リラックスしやすくなります。

•足三里(あしさんり)を押す
→ 膝の下、指4本分くらいの外側。押すとズーンと響く場所です。胃腸の疲れをリセットし、眠りやすい体づくりに。

•寝る前の白湯1杯
→ 内臓を温め、冷えからくる寝つきの悪さを和らげてくれます。

🌿自分のペースで、深い眠りへ

眠りの不調は、心の疲れだけではなく、身体の内側からのサインであることも少なくありません。
まずは、胃腸をいたわるところから整えてみるのも一つの手です。

中央林間駅から徒歩4分。
神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107にある当院では、
鍼灸やマッサージを通して、季節の不調に寄り添ったケアを行っています。

なんとなく「最近、眠れていないな」と感じる方。
無理に頑張りすぎず、まずはお腹を撫でてあげるところから始めてみませんか?