ブログ
こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
秋の風が少しずつ涼しくなり、肌や喉の乾燥だけでなく、「なんだかお腹の動きが鈍いなぁ」と感じる方が増えてきます。
東洋医学では、秋は“肺”と“腸”が関わる季節といわれています。
空気が乾くように、体の中の潤いも減りやすく、
その影響で腸がカサつき、便が硬くなったり、出にくくなったり…。
というようなお話を前回させていただきました。
今日はそんな秋の便秘をやわらげる、
やさしいセルフケアをご紹介しますね🍵
☀️朝の白湯で、眠っていた腸を目覚めさせる
朝いちばんに飲むあたたかい白湯は、
お腹の中をゆっくりと温め、腸をやさしく起こしてくれます。
「おはよう」と声をかけるように、
少しずつ、ゆっくり飲んでみてくださいね。
冷えていたお腹がふんわりほぐれ、自然と動きやすくなっていきます。
🌿お腹を包むように「天枢(てんすう)」を押してみましょう
おへそから指3本分外側にある“天枢(てんすう)”というツボは、
腸の働きを整えるツボです。
お風呂上がりや寝る前に、両手でお腹を包み込みながら、
あたためるようにゆっくり円を描くように押してみてください。
無理に強く押すよりも、
「気持ちいいなぁ」と感じるくらいがちょうどいいです。
🧘♀️深呼吸でお腹の中もリズムを整える
忙しい日が続くと、呼吸が浅くなりがちです。
深く息を吸って、ゆっくり吐き出すと、
横隔膜の動きに合わせて腸も少しずつゆるみます。
お腹の奥が動くと、なんだか心も落ち着きますよね。
テレビを見ながら、寝る前の数分でもOKです🌙
🍐食卓に“潤い食材”をひとつ
秋の味覚には、腸をうるおす食材がたくさんあります。
梨、れんこん、長芋、はちみつ、白ごま…。
冷たいままよりも、温かいスープや煮物で取り入れると、
お腹がやさしく喜んでくれます。
乾燥が強くなる秋は、冷えとともに腸の動きも鈍くなりがち。
そんなときは、鍼灸でお腹や背中を温めるのもおすすめです。
中央林間の鍼灸・マッサージ院「つゆき按腹堂」では、
按腹(お腹のマッサージ)や鍼の刺激で腸の血流を整え、
“出したい時に出せる”自然なリズムを取り戻すお手伝いをしています🌿
あたたかく、やわらかいお腹で、秋を気持ちよく過ごしましょう🍂
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📍中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
皆様、こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
ここ最近首肩こりを訴えられる方が多いように思います。
そこで今日は首肩こりからくる頭痛についてお話します。
◯パソコンに向かっているうちに、気づけば肩がギュッと上がっている。
気がつくと頭が重く、こめかみがズーンと痛む。
そんな経験、ありませんか?
まるで重たいリュックをずっと背負っているような、首と肩のこり。
それが続くと、血流が滞って頭に酸素が届きにくくなり、頭痛や集中力の低下を招きます。
これは“緊張型頭痛”と呼ばれるもので、特にデスクワークの方に多い不調です。
◯首・肩こりの奥にある「体のサイン」
首や肩のこりは、実は「がんばりすぎていますよ」という体からのサイン。
ずっと力を抜かずにいると、体も心も小さく丸まってしまいます。
そんなこわばりを少しずつ解いていくお手伝いをつゆき按腹堂ではしています。
マッサージでは、肩から背中にかけての張りをやさしくほぐし、血の巡りをなめらかに。
鍼灸では「風池(ふうち)」や「肩井(けんせい)」といったツボに軽く刺激を与え、こりの根っこに働きかけます。
鍼やお灸のあたたかさが体に広がると、
呼吸がふっと深くなり、頭の重みもやわらいでいく。
そんな穏やかな変化を感じられる方も多いです。
◯ご自宅でできる、簡単セルフケア
忙しい毎日の中でも、ちょっとした工夫で体をゆるめることができます。
1、深呼吸を3回:肩を落とすように、ゆっくり息を吐きましょう。
2、蒸しタオルで首を温める:5分ほどで血流が改善されます。
3、肩回しや背伸び:こまめに行うことで筋肉が固まりにくくなります。
これらは、体に「大丈夫、もう力を抜いていいよ」と伝える時間でもあります。
◯がんばる体を、少し休ませてあげる場所
季節の変わり目は、気づかないうちに体が緊張しやすい時期です。
「最近、頭が重いな」「寝てもスッキリしないな」と感じたら、少し立ち止まって体を整えてみませんか?
当院では、白を基調とした静かな空間で、おひとりおひとりの体調に合わせたやさしい施術を行っています。
心と体を同時にゆるめる時間を、どうぞゆっくりお過ごしください🌿
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
皆様、こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日は誰でも簡単にできる肩こりに効くツボ押しのお話をしていきます!
パソコンに向かう時間が長いデスクワーク。
夕方になると「目がショボショボする」「肩や首がガチガチ」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時に手軽に取り入れられるのが、手の甲にある「合谷(ごうこく)」というツボです。
◯合谷ってどこにあるの?
合谷は、親指と人差し指の付け根の間にある少しへこんだ部分に位置しています。押すと「ズーン」と響くような感覚があるかもしれません。そこが正解のサインです。
◯なぜ効くの?
合谷は東洋医学で「大腸経」という流れに属するツボ。目や肩の疲れ、頭痛をやわらげるだけでなく、腸の働きとも関係が深いため、便秘や肌荒れ(特に大人ニキビ)にも良い影響があるといわれています。まさに“万能のツボ”と呼ばれるゆえんです。
◯押し方のポイント
• 反対の手の親指で、少し痛気持ちいいくらいに押す
• 5秒押してゆっくり離すを5回ほど繰り返す
• 仕事の合間や休憩中にサッとできる
強く押しすぎる必要はなく、呼吸を合わせながらゆったり刺激するとリラックス効果も高まります。
◯男性にこそおすすめの理由
デスクワークが中心の男性は、肩や首の筋肉が常にこわばりやすい状態です。さらに、仕事のストレスで腸内環境が乱れやすく、肌トラブルや疲労感につながることも。合谷を押すことで「目・肩・腸・肌」と多方面をサポートでき、オフィスワーク男性にぴったりのセルフケアといえるでしょう。
◯まとめ
合谷は、場所さえ覚えれば誰でも簡単に押せる万能のツボ。デスクの下でこっそり刺激するだけでも、目の奥の重さや肩のこわばりがスッと楽になることがあります。毎日の小さな習慣が、体の調子を大きく変えていきますよ。ぜひ今日から取り入れてみてください。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
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皆様、こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
朝晩がひんやりとし、秋の空気を感じるようになってきましたね。
この季節に多いお悩みといえば、喉のイガイガや乾いた咳、お肌のカサつきなど。東洋医学では、秋は「乾燥の季節」とされ、呼吸をつかさどる「肺」に不調が出やすいと考えられているというお話を前回させていただきました。
今日はそんな肺を守るための、日々の養生法についてお話ししていきます。
◯肺を潤す「白い食材」
食べ物からの養生は、毎日取り入れやすい方法です。
特におすすめなのは「白い食材」。
大根、れんこん、梨、はちみつ、白きくらげなどは、肺を潤し、喉や肌の乾燥をやわらげる働きがあるとされています。たとえば、すりおろした大根にはちみつをかけた「大根はちみつ」は昔ながらの民間療法。咳や喉の不調のある方にぴったりです。
また、冷たいサラダよりも、温かいスープや煮物にして摂ると、胃腸への負担を減らしながら潤いを補えます。
◯身近にできるセルフケア
食事に加えて、生活の中でも工夫できることがあります。
1、加湿:エアコンや暖房で空気はさらに乾燥しがち。加湿器や濡れタオルを活用しましょう。
白湯をゆっくり飲む:体を内側から温めつつ、潤いを保ちます。冷たい飲み物よりおすすめです。
2、深呼吸ストレッチ:胸を広げて大きく息を吸い込み、ゆっくり吐くことで、横隔膜が動き、肺とともに胃腸の働きも整えられます。
3、胸まわりのマッサージ:鎖骨の下をやさしく撫でるようにほぐすと、呼吸が深まりやすくなります。
◯鍼灸でのサポート
それでも乾燥による咳や呼吸の浅さ、不眠などが続くときには、鍼灸が助けになります。ツボを使って自律神経を整えることで呼吸がしやすくなり、血流や免疫力のサポートにもつながります。特に季節の変わり目で体調を崩しやすい方におすすめです。
◯おわりに
秋は「収穫」の季節でもあり、心や体を落ち着けて冬に備える時期。ちょっとした食事の工夫やセルフケアが、肺を守り、元気に季節を乗り越える力になります。ぜひ今日から、取り入れてみてくださいね。
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中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
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「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉をご存じでしょうか?
お彼岸の頃を境に、暑さも寒さも和らいでいくという意味を持つ、日本の季節の知恵です。
実際、ここ最近朝晩はぐっと涼しくなる日が増えてきてますね。
この時期に多いのが、服装のミスマッチからくる冷えです。
日中の感覚のまま薄着で外出してしまい、夕方から夜にかけて「手足が冷たい」「肩がこわばる」と感じる方も多いのではないでしょうか。
特にデスクワークや運動不足が重なると、末端の血流は滞りやすく、肩こりや腰のだるさ、不眠などにもつながってしまいます。
そんなお彼岸中の冷え対策を以下に!
◎末端の冷えを防ぐセルフケア
ちょっとした工夫で、冷えは和らげることができます。
◯一枚羽織る習慣を
ストールや薄手のカーディガンをバッグに入れておくだけで、朝晩の冷え対策になります。
首や手首・足首といった「三首」を冷やさないことが大切です。
◯足首の保温を意識する
靴下やレッグウォーマーで足首を守ると、体全体の血流が安定しやすくなります。
特に冷えやすい方は、室内でも足首を出さない工夫をしてみてください。
筆者も最近足首を隠す靴下をしっかり選んでいます。
◯ぬるめのお風呂に入る
38~39度程度のお湯にゆっくり浸かると、全身の血流がめぐり、末端まで温まりやすくなります。
シャワーだけで済ませがちな方は、この時期こそ湯船に浸かる習慣をつけましょう。
◎鍼灸マッサージでの冷え対策
セルフケアだけではなかなか改善しない頑固な冷えには、鍼灸も有効です。
鍼やお灸でツボを刺激すると、自律神経のバランスが整い、血管の収縮・拡張がスムーズになります。
マッサージでも凝り固まった筋肉をほぐし、血流の流れを促します。
その結果、血流が改善し、冷えやだるさの根本ケアにつながります。
季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあります。
「ちょっと冷えるな」と思ったときにこそ、ひと工夫して体を守りましょう。
小さな積み重ねが、秋を元気に過ごす大きな力となりますよ♪
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
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中央林間駅から徒歩4分

皆様こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
昨日から鍼灸を受けると体にどんな効果が出てくるのか?をお話しています。
今日はリラックスすることができることに注目していきます。
「なかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」「疲れているのに休まらない」――
そんなお悩みの背景には、自律神経のバランスの乱れがあります。
特に「副交感神経」がうまく働かないと、体がリラックスモードに切り替わらず、不眠や疲労感につながりやすいのです。
自律神経には、緊張や活動をつかさどる「交感神経」と、
休息や回復をつかさどる「副交感神経」があります。
日中は交感神経が働き、夜になると副交感神経が優位になるのが理想的なリズムです。
しかし、仕事のストレスやスマホ・パソコンの長時間使用、不規則な生活によって、
この切り替えがスムーズにいかなくなってしまいます。
そこで役立つのが鍼灸です。
鍼やお灸でツボを刺激すると、筋肉の緊張がゆるみ、血流が改善されます。
このとき神経を通じて脳に「安心してよい」という信号が届き、副交感神経が働きやすい状態へと導かれるのです。
施術中に「呼吸が自然に深くなる」「体がぽかぽかしてきて眠くなる」と感じられるのは、この切り替えが起きているサインです。
また、副交感神経が優位になると、胃腸の働きも活発になり、体が内側から整っていきます。
消化がスムーズになることで「疲れが残りにくい」「朝すっきり目覚めやすい」といった効果も期待できます。
ご自宅でもできるセルフケアとしては、
〇寝る前のゆったりした腹式呼吸
〇おへその下を手のひらで温めるセルフお灸
〇スマホを寝室に持ち込まず、照明を少し落とす
といった方法が、副交感神経を優位にする助けになります。
ほんの5分でも、体は安心モードに切り替わりやすくなりますよ。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂では、
不眠や自律神経の乱れに合わせた施術を行っています。
眠りの質を改善したい方、なんとなく疲れが抜けないと感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
LINEでのご相談も承っております。施術の事やお悩みの症状について、何でもお話しくださいね。
心よりお待ちしております。
皆様、こんにちは!
つゆき按腹堂です!
9月も半ばを過ぎ、朝晩の涼しさや空気の変化から「秋が近づいてきたな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ただ、この時期は気温差や台風による気圧の変化が重なり、自律神経が揺さぶられることで、体調が乱れやすくなる季節でもあります。
「なんとなくだるい」「やる気が出にくい」「眠っても疲れが取れない」そんなお悩みを抱えていませんか?
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◎秋の疲れ、その原因は?
秋口は昼夜の寒暖差が大きくなり、体温調整を担う自律神経がフル稼働します。さらに夏に受けた冷房や冷たいものの取りすぎによるダメージが体に残っていると、胃腸の働きが落ちて、疲労感やむくみ、気持ちの落ち込みにつながることもあります。
こうした季節特有の不調は、「気づかないうちに疲れが溜まっていた」という方が多いのが特徴です。
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◎鍼灸・マッサージで整える体と心
そんなときにおすすめしたいのが、鍼灸やマッサージでのケアです。
鍼灸では、自律神経を整えるツボや胃腸の働きを助けるツボを優しく刺激し、体の内側からバランスを調えていきます。マッサージは筋肉のこわばりを緩め、血流を促すことで、冷えやむくみを和らげ、深いリラックス感を得ることができます。
「自分ひとりではどうにもできない疲れ」を軽くするサポートとして、鍼灸やマッサージはとても心強い存在です。
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◎ご自宅でできるセルフケア
もちろん、日常生活の中でできる工夫も大切です。
•朝の深呼吸で自律神経を整える
•お腹や腰を冷やさないように温かい飲み物を意識する
•夜は軽いストレッチで体をゆるめてから眠る
ちょっとした習慣を続けるだけで、秋の不調をやわらげやすくなります。
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◎中央林間で鍼灸・マッサージをお探しの方へ
当院「中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂」は、中央林間駅から徒歩4分。
神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107にございます。
疲れが抜けにくいときや、不眠・むくみ・胃腸の不調などでお悩みのときは、どうぞお気軽にご相談ください。
当院ではお電話は置いておりませんので、公式LINEからのお問い合わせをおすすめしています。
秋の変わり目こそ、体を整えるチャンスです。鍼灸やマッサージで、軽やかな毎日を過ごしていきましょう。
こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
パソコンやスマートフォンを見る時間が長くなると、「目が重い」「ピントが合いづらい」「頭痛がする」といった眼精疲労のサインが出てきます。実はこのつらさ、目そのものだけでなく、目の周囲の細かい筋肉が関係しています。
◎目の周りを支える筋肉たち
私たちの目は、小さな筋肉に支えられて動いています。
◯眼輪筋(がんりんきん):まぶたを開け閉めするときに働きます。疲れるとまぶたの重だるさを感じやすくなります。
◯上直筋・下直筋・内直筋・外直筋:眼球を上下左右に動かす筋肉。長時間同じ方向を見続けると、ここが固まりやすくなります。
◯毛様体筋(もうようたいきん):ピントを合わせる働きを担っています。パソコンやスマホの画面を長く見ていると、一番酷使される筋肉です。
こうした筋肉が緊張すると、血流が滞り、目の奥の重だるさや頭痛、不眠にまでつながってしまうのです。
◎頭皮と目はつながっている
意外かもしれませんが、頭皮の筋肉も目の疲れと深い関係があります。頭皮がこわばると、血流やリンパの流れが悪くなり、目の周囲の筋肉にも負担がかかるのです。そこでおすすめなのが 頭皮マッサージ。
◎自宅でできる頭皮マッサージ方法
1、両手の指の腹を使って、こめかみから頭頂部へと円を描くようにゆっくりほぐす。
2、おでこの生え際に指を置き、頭の後ろに向かって少しずつずらしながら押す。
3、耳の上から頭頂へ、軽く持ち上げるようにマッサージすると、こわばった筋肉がゆるみやすい。
1日3分ほどでも続けると、目の奥の疲れが和らぎ、頭もすっきりしやすくなります。
◎鍼灸でできるサポート
鍼灸では、目の周囲や頭皮だけでなく、全身の血流や自律神経を整えることで眼精疲労の根本的な回復を目指していきます。実際に「頭が軽くなって視界が明るい感じがする」と言ってくださる方も多いです。
◎まとめ
目の疲れを放っておくと、睡眠の質や気分の落ち込みにもつながります。目の周囲の小さな筋肉や頭皮を意識してケアしてあげることで、日々の疲れを和らげ、軽やかな毎日につなげていきましょう。
当院(神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107/中央林間駅から徒歩4分)でも、眼精疲労に対する鍼灸ケアをご用意しています。ご興味のある方は、ぜひ公式LINEからお問い合わせください。
こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
前回に引き続き、咳のお話をしていきます。
季節の変わり目や、気温のアップダウンが激しい時期は、咳が長引くこともありますよね。咳そのものもつらいのですが、「咳をしすぎて胸や肩まわりが重い」「深呼吸をすると胸が張るように痛い」という声も少なくありません。
実は、咳の動作は胸の前の筋肉や肋間筋(肋骨の間にある筋肉)を繰り返し使うため、筋肉疲労を起こしやすいのです。筋肉が固くなると呼吸が浅くなり、不眠やだるさにもつながることがあります。
◎ご自宅でできる胸まわりストレッチ
ここでは、無理のない範囲でできる簡単なケアを紹介します。
1、胸をひらくストレッチ
椅子に座ったまま両手を後ろで組み、肩甲骨を軽く寄せながら胸をひらきます。深呼吸をしながら10秒キープ。胸の前がじんわり伸びるのを感じましょう。
2、タオルストレッチ
長めのタオルを両手で持ち、頭の上に持ち上げてゆっくり後ろに下ろします。肩や胸が硬くなっている方は、無理せずできる範囲で。呼吸を整えながら行うと効果的です。
3、壁を使ったストレッチ
壁に手のひらをつけ、体を少し外側にひねるようにすると胸の筋肉が伸びます。反対側も同じように。左右バランスよく行ってみてください。
◎鍼灸でのアプローチ
鍼灸では、胸のまわりの筋肉だけでなく「呼吸を助けるツボ」や「自律神経を整えるツボ」にも働きかけます。咳や胸のこわばりだけでなく、疲れや不眠に悩んでいる方にもおすすめです。
当院(中央林間駅徒歩4分/神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107)では、お一人お一人の体調に合わせた施術を行っております。
◎まとめ
咳をしすぎたあとの胸の重さや呼吸の浅さは、筋肉疲労が原因のひとつです。セルフケアで胸をひらき、呼吸を深めることは、体と心を落ち着ける一歩にもなります。
「なかなか疲れが抜けない」「胸や肩まわりが固くてつらい」というときは、セルフケアとあわせて鍼灸でのケアも取り入れてみてくださいね。
こんにちは。
中央林間駅から徒歩4分、白を基調とした落ち着いた雰囲気の「中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂」です。
前回からの続きで湿気と不眠のつながりをお話していきますが、今回はセルフケアを中心とした内容です!
◯湿気と不眠の関係
東洋医学では、湿気による不調を「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。湿邪は胃腸を弱らせ、体の中に余分な水分を停滞させます。その結果、体が重くなり、気の巡りが滞って夜もリラックスできず、「眠りが浅い」「夢をよく見る」といった不眠につながります。
〜ご自宅でできるセルフケア〜
湿気による不眠を和らげるためには、毎日の小さな習慣が大切です。
◎食事で湿をため込まない
冷たい飲み物や甘いお菓子は湿気を増やす原因に。常温のお水や白湯を選び、温かいお味噌汁や生姜入りのスープを取り入れてみましょう。利尿作用のあるはと麦茶もおすすめ。夕食は消化にやさしいメニューにして、寝る2時間前までに済ませるのが理想です。
◎ツボ押しでリラックス
就寝前には「三陰交(さんいんこう)」「陰陵泉(いんりょうせん)」を。足首の内側にある三陰交は女性の体調全般を整え、陰陵泉は湿気を流しやすくします。親指で5秒ほどやさしく押して離す、を3〜5回繰り返してみましょう。
◎入浴で体を温める
湿気が体にこもると血流が滞りやすくなります。38〜40℃のぬるめのお湯に15分ほど浸かると、副交感神経が優位になり、眠りの準備が整います。入浴後は温かいハーブティーを飲むのも良いですね。
◎腹式呼吸で自律神経を整える
布団の上で仰向けになり、お腹に手を当てて呼吸します。鼻から息を吸ってお腹をふくらませ、口からゆっくり吐きながらお腹をへこませます。これを5〜10回繰り返すと体の緊張がほどけ、眠りにつきやすくなります。
◎寝室の工夫
除湿機やサーキュレーターを活用して空気を循環させましょう。湿気をためない環境作りも大切です。アロマオイル(ラベンダーやベルガモットなど)をディフューズすると心も落ち着きます。
〜鍼灸で整える眠りのリズム〜
セルフケアだけでは改善が難しい場合、鍼灸によるアプローチも有効です。鍼やお灸で胃腸の働きを整え、余分な湿を外へと流すことで、体の内側から巡りが良くなります。その結果、夜のリラックスが深まり、自然と眠りやすいリズムに近づけます。
湿気の多い季節は、不眠やむくみ、胃腸の重だるさといった不調が出やすいものです。そんな時こそ、体の声に耳を傾け、養生を心がけたいですね。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂(神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107)では、不眠や季節特有の不調に合わせた鍼灸や按腹(お腹のマッサージ)を行い、セルフケアのご提案もしています。
湿気に負けず、心地よい眠りを手に入れて、日々を健やかに過ごしていきましょう!









中央林間駅より徒歩4分

