ブログ
皆様、こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだ暑さが続くといわれています…。
ここまで夏が長くなってしまうと体に影響は出やすいですし、農作物も育ちにくくなってしまうので、食事にも問題が出てきてしまうのかなと考えますね…。
もう少し落ち着いてくれないかなと祈るばかりです。
さて。
今日も前回に引き続き、不眠について触れていきたいと思います。
不眠に悩む方の中には、
「夜なかなか眠れない」
「途中で目が覚めてしまう」
といったお声が多く聞かれます。そんなときに大切にしていただきたいのが、「朝の過ごし方」です。
人の体には「体内時計」が備わっており、睡眠と覚醒のリズムをつくっています。
そのスイッチを入れる大事な役割を果たすのが「朝の光」です。
朝起きたらまずカーテンをしっかり開けて、太陽の光を浴びましょう。
すると脳内では「セロトニン」というホルモンが分泌されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心を安定させて日中の活動をサポートしてくれる大切な存在です。そして、このセロトニンは夜になると「メラトニン」という眠りを促すホルモンへと変化します。
つまり、朝しっかり光を浴びることで、夜の質の良い眠りにつながっていくのです。
特に40〜50代の女性は、ホルモンバランスの変化や日々のストレスによって自律神経が乱れやすくなり、眠りのリズムも崩れやすい時期。
だからこそ、朝の習慣を整えることが不眠解消の大きな一歩になります。
もし朝日を浴びるのが難しい日には、ベランダに少し出たり、窓辺で深呼吸をするだけでも効果があります。さらに、朝に軽く伸びをしたり、首や肩を回すと血流がよくなり、体も自然と目覚めやすくなりますよ。
眠りの質を高めるためには
「夜だけでなく、朝の工夫」 が大切です。
まずは明日の朝、カーテンを開けて太陽の光を浴びることから始めてみませんか?
中央林間の「つゆき按腹堂」では、鍼灸やマッサージで自律神経を整え、眠りやすい体づくりをサポートしています。眠れない夜が続いている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
皆様、こんにちは!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
夜、布団に入ってもなかなか眠れない。
眠れてもすぐに目が覚めてしまう…。
そんな「不眠」に悩む大人女性は少なくありません。
ホルモンバランスや自律神経の変化に加え、日々のストレスや暑さ・冷えといった環境要因が重なり、眠りの質が落ちやすい時期でもあります。
「眠れないといけない」と焦れば焦るほど目が冴えてしまい、翌日も疲れが抜けない…。この悪循環を断ち切るために、東洋医学の知恵である鍼灸が役立つことがあります。
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◯鍼灸が不眠にアプローチできる理由
東洋医学では、不眠は「気血の巡りが乱れ、心身が落ち着かない状態」と考えられます。
鍼灸では、経穴(ツボ)を刺激して自律神経を整え、深いリラックス状態へ導くことができます。
• 百会(ひゃくえ):頭頂にあるツボ。心を落ち着け、精神的な緊張をゆるめます。
• 神門(しんもん):手首の小指側にあるツボ。不安やストレスによる寝つきの悪さに有効です。
• 三陰交(さんいんこう):足首の内側。うちくるぶしの頂点から指4本分上がった骨の際にあります。冷えやホルモンバランスの乱れを整え、眠りの質をサポートします。
施術中に「ふわっと体が軽くなる」「途中でうとうと眠ってしまう」という声をいただくことも多く、鍼灸がもつリラックス効果を体感いただけます。
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◯セルフケアでできること
鍼灸院での施術とあわせて、日常生活でもできる小さな工夫があります。
• 就寝前の深呼吸
腹式呼吸をゆっくり繰り返すことで、副交感神経が優位になり、体が眠りに入りやすくなります。
• ツボ押しセルフケア
神門を軽く押しながら深呼吸をすると、気持ちが落ち着きます。テレビやスマホを見る手を少し休めて、1分間だけ試してみましょう。
• ぬるめのお風呂
38~40℃のお湯にゆっくり浸かることで体温が自然に下がり、眠気が訪れやすくなります。
こうした工夫を重ねることで、眠れない夜の不安を少しずつやわらげることができます。
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◯鍼灸で眠りをやさしくサポート
不眠は一人で抱え込みやすい悩みですが、体の巡りや自律神経の乱れを整えることで改善が期待できます。
「眠れない夜がつらい」「日中ぼーっとしてしまう」と感じている方は、鍼灸を眠りのサポートとして取り入れてみませんか?
当院(中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂)では、不眠に悩む大人女性のためのやさしい施術を行っています。まずはお気軽に公式LINEからご相談ください。
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神奈川県大和市中央林間5-6-4
第二チャイルドシティ107
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
平日10:00〜19:00 土日9:00〜19:00
水曜定休日
皆様、こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です!
日々の疲れや体の不調を感じたとき、「自分でできるケアがあればいいのに…」と思ったことはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、手軽に取り入れられる セルフ灸 です。
お灸は古くから日本で親しまれてきた養生法。
温熱で体を優しくあたため、血流を促すことで、冷えや疲れ、不眠の改善などさまざまな不調をサポートしてくれます。近年ではドラッグストアでも手軽に買えるようになり、ご自宅でセルフケアとして取り入れる方も増えています。
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🔥セルフ灸のうれしい効果
• 体を芯から温める → 血流が良くなり、冷えやむくみにアプローチ
• 自律神経を整える → リラックスし、眠りやすくなる
• 胃腸の働きをサポート → 食欲不振や胃もたれにも役立つ
• 疲労回復を助ける → デスクワークや家事の合間のリフレッシュにも最適
小さな温かさですが、体の深部にじんわり届き、心も体もホッと軽くなる感覚を味わえます。
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☝️セルフ灸におすすめのツボ
• 三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本上の場所。冷え・むくみ・女性特有の不調に。
• 足三里(あしさんり):膝のお皿の下から指4本下、すねの外側。胃腸の働きを整え、全身の疲れに。
• 合谷(ごうこく):手の甲、人差し指と親指の間。肩こり・頭痛・眼精疲労などストレスに。
ツボを選んで温めるだけでも、毎日のセルフケアに十分効果があります。
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⚠️セルフ灸の注意点
セルフ灸は手軽ですが、いくつかのポイントを心にとめておきましょう。
• 熱すぎず、心地よい温かさを感じる程度でやめること
• 毎日続けるなら短時間でOK(無理に長時間しなくて大丈夫)
• 妊娠中の方は自己判断で始めるのではなく、一度鍼灸院で施術を受け、鍼灸師に相談してからセルフ灸を取り入れることをおすすめします
• 発熱時や体調がすぐれない時は控えること
安心して使うことで、セルフ灸は本来の心地よさを発揮してくれます。
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🌸まとめ
セルフ灸は、暮らしの中で自分の体を労わるためのやさしい方法です。肩こりや冷え、不眠や胃腸の不調など、ちょっとした不快感を和らげるお手伝いをしてくれます。
ただし、人によって効きやすいツボや体質に合う方法は違います。
中央林間にある「つゆき按腹堂」では、マッサージや鍼灸を通じてお一人おひとりの体調に合わせたケアを行っています。
セルフ灸に興味のある方も、ぜひお気軽にご相談ください。
こんにちは。中央林間マッサージ鍼灸院「つゆき按腹堂」です。
8月も後半に入り、残暑の厳しい毎日が続きますね。エアコンの効いた室内で長時間パソコンやスマートフォンを見ていると、「目がしょぼしょぼする」「夕方になると頭が重い」などの症状を感じていませんか?
こうした症状は「眼精疲労」と呼ばれ、実は目だけでなく首や肩のこり、不眠や自律神経の乱れにまでつながることがあります。今日は、眼精疲労の背景とセルフケア、そして鍼灸・マッサージでできるケアについてご紹介いたします。
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👀目の疲れはどうして体全体に広がるの?
私たちの目は、細かい焦点を合わせるときに「毛様体筋」という小さな筋肉を使います。長時間のPC作業やスマホ操作でこの筋肉が緊張し続けると、首や肩の筋肉まで固まりやすくなります。
また、目の疲れは自律神経の働きにも影響を与えやすく、夜になっても気持ちが休まらず、不眠につながる方も少なくありません。
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☝️ご自宅でできる簡単セルフケア
目の疲れをやわらげるには、ちょっとした習慣が大切です。
1. 温めて血流改善
蒸しタオルをまぶたの上にのせ、1分ほどじんわり温めます。血流が促され、目の奥の緊張がほぐれます。
2. ツボ押しでリフレッシュ
- 攅竹(さんちく):眉頭の少しくぼんだところ。目の奥の疲れに◎
- 晴明(せいめい):目頭と鼻の付け根の間。スッキリ感を与えます。
息を吐きながら、5秒ほどやさしく押してみましょう。
3. 20-20-20ルール
20分作業したら、20秒間、20フィート(約6m)先を眺めて休憩。目の筋肉をリセットできます。
4. 深呼吸で肩の力を抜く
目が疲れるとつい前かがみになり、呼吸が浅くなりがちです。腹式呼吸を意識し、吐く息をゆっくり長めにすることで首肩の緊張も和らぎます。
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🤲鍼灸・マッサージでできるサポート
セルフケアで足りないと感じる時は、専門的な施術もおすすめです。
鍼灸では目の疲れに関連するツボや首肩の緊張を和らげ、自律神経のバランスを整えていきます。マッサージと組み合わせることで血流が改善し、心地よいリラックス感を得られる方も多いです。
当院「中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂」では、眼精疲労からくる首肩こり、不眠などでお悩みの方に合わせた施術をご提案しています。
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🌱まとめ
眼精疲労は放っておくと体全体に広がり、不調の原因になることもあります。
・目を温める
・ツボ押しでリフレッシュ
・深呼吸でリラックス
こうした小さな工夫で、毎日の生活がぐっと楽になります。
中央林間駅から徒歩4分、神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107にございます当院では、鍼灸・マッサージで大人女性の健康をサポートしています。
ご予約やお問い合わせは 公式LINE からどうぞ。
お一人おひとりの不調に合わせたケアで、心も体もすっきりとした毎日を過ごしていただければ幸いです。
こんにちは。
いつもこちらを読んでいただき、ありがとうございます😊
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です!
毎日のお仕事や家事、そして子育てと、気づけば一日があっという間に過ぎてしまう。特にお子さんのいる女性は、朝から晩までフル回転で、自分の体調を振り返る余裕もないことが多いですよね。
そんなとき、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっていませんか?
実は、浅い呼吸が続くと自律神経が乱れやすくなり、胃腸の働きも弱まりやすいのです。仕事や家庭のストレス、長時間のデスクワークで前かがみの姿勢が続くと、ますます呼吸が浅くなってしまいます。
💡呼吸と胃腸はつながっている
呼吸の際、大きな役割を果たすのが「横隔膜」という筋肉です。お腹の上の部分に位置し、深い呼吸をするたびに上下に動きます。横隔膜がしっかり動くことで、そのすぐ下にある胃や腸がやさしく刺激され、消化機能が高まりやすくなります。
つまり「腹式呼吸」を取り入れることは、呼吸を整えるだけでなく、胃腸を元気にすることにもつながるのです💡
☝️簡単!腹式呼吸のやり方
忙しい方でも、ほんの数分あれば取り入れられる方法をご紹介します。
1. 背もたれに軽く寄りかかるか、椅子に浅めに腰掛けて姿勢を整えます。
2. 両手をお腹に添え、口からゆっくり息を吐き出します。お腹がぺたんとへこんでいくのを感じてください。
3. 鼻から息を吸いながら、お腹がふんわりと膨らむのを意識します。胸よりもお腹を大きく動かすイメージです。
4. 1回の呼吸に5〜7秒ほどかけるようにして、3〜5回繰り返しましょう。
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、続けることで横隔膜がしっかり動くようになり、呼吸が深まりやすくなります。
☝️毎日の生活に取り入れるコツ
・朝、起きたばかりの布団の中で数回行う
・デスクワーク中に気がついたら背伸びをして取り入れる
・寝る前のリラックスタイムに取り入れる
こうした習慣が積み重なることで、胃腸の働きが整い、疲れやすさや不眠の軽減にもつながります。
🍵ゆっくり飲む白湯でさらに効果アップ
腹式呼吸と合わせておすすめなのが「白湯」です。
朝や仕事の合間に白湯をひと口ずつ、ゆっくり味わうように飲むことで、胃腸が温まり、働きがスムーズになります。
冷たい飲み物に比べて体への負担も少なく、内臓の冷えからくる不調を和らげる効果も期待できます。
🧘♀️忙しい日常に“ひと呼吸”を
働く女性は、自分の体をつい後回しにしてしまいます。ですが、深い呼吸は自分をやさしく労わる時間。胃腸が元気になれば、食べ物からしっかりエネルギーを取り入れられ、疲れにくい体へとつながります。さらに、眠りの質も整いやすくなり、翌日をより軽やかに過ごす力となります。
少し立ち止まり、「深呼吸」と「白湯」の習慣を生活に取り入れてみませんか?
あなたの体はきっと応えてくれるはずです🌱
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中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
📍神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
お問い合わせは【公式LINE】よりお気軽にどうぞ🌿
皆様こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です!
お子さんの夏休みも後半に入りましたね。毎日のお弁当作り、遊びや習い事の送り迎え、宿題のフォロー…。
さらにお仕事も抱えながらとなると、ママさんの体はフル回転。気づかないうちに疲れをため込んでしまいやすい時期です。
特にこの時期は「夏休み後半に疲れがどっと出る」方が多く見られます。生活リズムの乱れや寝不足、冷たい飲み物の取りすぎで胃腸が弱り、さらに冷房による体の冷えやこわばりも重なって、体調を崩しやすくなるのです。
だからこそ今から「小さなケア」を始めておくことが大切です。今日は働くママさんにおすすめのセルフケアをご紹介します。
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🍵 ① 胃腸をいたわる「温かい飲み物」習慣
冷たい飲み物やアイスは胃腸を直接冷やし、消化の働きを弱めてしまいます。これが続くと、だるさや不眠にもつながります。
👉 一日一度は「白湯」や「温かいお茶」を。
特に朝の白湯は、寝ている間に冷えたお腹を温め、腸の動きを整えてくれます。
ポイントは“ゆっくり飲むこと”。ゴクゴク飲むよりも、一口ずつ含むように味わうと、胃腸がじんわりと温まります。
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🛀 ② ぬるめのお風呂で体をリセット
忙しいとシャワーで済ませがちですが、38〜40℃のお湯に10分だけ浸かると副交感神経が優位になり、眠りの質がグッと良くなります。
さらに「足首を手で軽く揉みながら」湯船に浸かると、冷えやすい下半身がじんわり温まり、腰のこわばりも楽になります。
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🌬️ ③ 深呼吸で自律神経を整える
首や肩のこりは呼吸を浅くし、疲れを感じやすくさせます。
👉 おすすめは「4秒吸って、6秒吐く」呼吸法。お腹を膨らませるように鼻から吸い、口から細く長く吐き出します。3分ほど続けるだけで、自律神経が落ち着き、心も体も軽くなります。
夜眠る前に布団の上で行うと、睡眠の質も変わってきますよ。
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🤲 ④ 簡単お腹マッサージで胃腸を元気に
仰向けに寝転び、おへその周りを「の」の字を描くように手のひらで優しくなでてみましょう。腸の働きが整い、冷えやむくみの改善にもつながります。
朝の目覚めの前や寝る前の習慣にすると、自然と胃腸が元気に動き出します。
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🌱 ⑤ プロに頼ることも大切に
セルフケアをしてもなかなか疲れが抜けない時は、鍼灸やマッサージなど、プロの手を借りるのもおすすめです。特にお腹のマッサージ(按腹)や鍼灸は、胃腸や自律神経を整え、体を内側から元気にしてくれます。
当院「中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂」では、働く女性の不調や疲れに合わせたケアをご用意しています。夏の疲れをためこまず、元気に秋を迎えられるようサポートいたします。
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💡 おわりに
夏休みはお子さんにとって大切な思い出の時間。でもママの健康があってこそ、家族みんなが笑顔で過ごせます。後半に疲れがどっと出てしまう前に、今できる小さなケアを取り入れていきましょうね。
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📍 中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
🌿 ご予約・お問い合わせは【公式LINE】【WEB予約】からどうぞ
こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院「つゆき按腹堂」です。
8月も後半に入り、朝晩には少し涼しさを感じる日も…少しづつ…といっても暑いですが笑
季節の変わり目は、体のバランスが崩れやすく、体調を整えることが大切な時期です。特に大人女性にとっては、「眠りの質」が揺らぎやすくなる季節でもあります。
「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」「眠っても疲れが残る」──そんな不眠のお悩みを抱える方は少なくありません。その背景には、実は 首や肩のこり が深く関わっていることもあるのです。
◆ 首肩こりが不眠を招く理由
首から肩にかけての筋肉は、頭を支えながら常に働き続けています。デスクワークで長時間同じ姿勢をとったり、スマートフォンを見続けたりすることで筋肉が固まりやすくなり、血流が滞ってしまいます。
さらに首や肩の筋肉は、自律神経の中枢に近い位置にあります。そのため凝り固まると交感神経が優位になり、心身が“緊張モード”から抜け出しにくくなります。本来なら夜は副交感神経が働き、リラックスして眠りにつけるはずが、体が緊張し続けることで「眠れない」「浅い眠りしか取れない」という状態につながってしまうのです。
◆ ご自宅でできる首肩まわりセルフケア
そんな不眠の原因となる首肩こり。眠る前に簡単なセルフケアを取り入れるだけでも、心地よい眠りへと近づけます。
• 首の横伸ばしストレッチ
肩を下げ、頭をゆっくり横に倒して首筋を伸ばします。呼吸を止めず、10〜15秒ずつ左右へ。凝りをやさしくほぐし、自律神経を整える助けになります。
• 肩をぐるぐる回す
両肩に手を添えて、肘で大きな円を描くように回します。前回し・後ろ回しを各5回ずつ。血流が促され、肩の重だるさが軽減します。
• ツボ押し:天柱(てんちゅう)・安眠(あんみん)
天柱は、後頭部の生え際で首の太い筋肉の外側にあるツボ。首肩の緊張を和らげます。安眠は、耳の後ろの少し下あたりにあるツボで、不眠の改善に効果が期待できます。どちらも気持ち良い程度の強さで、ゆっくりと押してみましょう。
これらのケアを寝る前に取り入れると、副交感神経が働きやすくなり、自然と眠りに入りやすくなります。
◆ 鍼灸で整える、眠りの質
セルフケアで少し軽くなるけれど、「慢性的に首肩こりがつらい」「不眠が長く続いている」という方には、鍼灸や按腹(お腹のマッサージ)もおすすめです。
鍼灸では、首や肩の筋肉の緊張をゆるめると同時に、自律神経や胃腸の働きにもアプローチしていきます。特に女性は、季節の変わり目にホルモンバランスや体のリズムが乱れやすいため、鍼灸で全身を整えることで「眠りやすい体」に近づく方が多くいらっしゃいます。
当院でも「ぐっすり眠れるようになった」「朝の目覚めが楽になった」といったお声をいただくことが増えています。
◆ おわりに
季節の変わり目は、体が夏の疲れをリセットしようと頑張っている時期。首や肩のこりを放っておかずに、やさしく整えてあげることが、眠りの質を守る大切なケアになります。
もし不眠や首肩のつらさでお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
当院は 中央林間駅から徒歩4分、白を基調とした落ち着いた空間で、大人女性が安心して通える場づくりを心がけています。
📍 神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
🌿 中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
あなたの心地よい眠りと健やかな毎日を、しっかりサポートしてまいります。
こんにちは。
8月の強い暑さが続き、外に出るだけで体力を奪われるような日が続いていますね。実はこの時期、「めまい」を訴える方が増えてきます。
めまいといえば更年期や血圧などを思い浮かべる方も多いですが、夏特有の暑さや生活習慣によっても起こりやすいのです。今日はそんな「暑さによるめまい」についてのお話です。
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🌿なぜ暑さでめまいが起こるの?
1.脱水による血流不足
汗をたくさんかくと体の水分とミネラルが失われ、脳への血流が一時的に不足してめまいを感じやすくなります。
2.自律神経の乱れ
外の暑さと室内の冷房の温度差で自律神経が疲れてしまうと、血圧や体温調節がうまく働かず、立ちくらみにつながることがあります。
3.胃腸の弱り
冷たいものを摂りすぎると胃腸が冷えて血流やエネルギーの巡りが滞り、体が重だるく、めまいを感じるきっかけになることもあります。
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🌿セルフケアでできるめまい予防
では、暑さによるめまいを少しでも和らげるために、ご自宅でできるセルフケアをご紹介します。
1. こまめな水分と塩分補給
喉が渇く前に少しずつ飲むことが大切です。特におすすめなのは、常温の水や麦茶。冷たい飲み物は胃腸を冷やして巡りを悪くするため、取りすぎには注意しましょう。朝や夜の時間帯に白湯をゆっくりとすするように飲むと、胃腸がじんわりと温まり、自律神経の安定にもつながります。
また、汗をたくさんかいた日は、水分だけでなく梅干しや味噌汁などで塩分を一緒に摂ることも忘れないようにしましょう。
2. 深呼吸で自律神経を整える
めまいは浅い呼吸からも起こりやすくなります。デスクワークの合間や寝る前に、「4秒吸って、6秒吐く」を意識して呼吸をしてみてください。長めの吐く呼吸が副交感神経を優位にし、全身の緊張がほどけやすくなります。
さらに、肩がすくんでいると胸が広がらず、呼吸も浅くなりがちです。背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜いて呼吸するだけでも、首肩のこりが和らぎ、めまい予防に役立ちます。
3. ツボ押しで巡りを整える
・内関(ないかん):手首の内側、しわから指3本分下にあるツボ。めまい・吐き気・自律神経の安定に。親指でゆっくり5秒ほど押して、離すを3回繰り返しましょう。
・足三里(あしさんり):膝のお皿の下、外側に指4本分のところにあるツボ。胃腸を元気にし、体力低下や消化不良からくるめまいを防ぎます。お風呂上がりに押すと血流も良くなりやすいです。
・百会(ひゃくえ):頭のてっぺん、両耳と鼻の延長線が交わるポイント。気持ちを落ち着け、頭の重だるさやめまいに良いとされます。両手の中指で軽く押さえ、深呼吸しながら刺激するとスッキリします。
4. 冷えとりで体を守る
意外と見落としがちなのが「下半身の冷え」。クーラーの風を長時間浴びると足元が冷えて血流が滞り、めまいの原因にもつながります。靴下を一枚重ねたり、軽く足首を回して血流を促す習慣をつけると安心です。
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🌿鍼灸でのサポート
当院でも、暑さで自律神経や胃腸の働きが乱れている方に鍼灸を行うと、血流が整い「めまいが軽くなった」「体が安定してきた」とのお声をいただいております。
「ただの夏バテかな」と思っているめまいも、体からの大切なサイン。セルフケアと合わせて、鍼灸で体を根本から整えることが、不調を和らげる近道になります。
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中央林間駅から徒歩4分の
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂 では、暑さによる体調の乱れや大人女性の不調をサポートしています。
📍神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
🌱お問い合わせ・ご予約は公式LINEからどうぞ🤲
こんにちは。
お盆が過ぎてもまだまだ暑さが続き、湿気も多いこの季節。外を歩くと汗ばみ、室内では冷房の冷えを受ける…そんな繰り返しのなかで、「なんとなくだるい」「体が重たい」と感じる方が増えてきています。
特に50代前後の大人女性の方からは、疲労感が抜けない・寝てもスッキリしない・胃腸がもたれる、といったお声をよく耳にします。これは、東洋医学でいう「湿(しつ)」が体の中にこもってしまうことが一因かもしれません。
🌿東洋医学から見た「だるさ」の正体
東洋医学では、湿気が体の巡りを妨げると「気(エネルギー)」の流れが滞り、体が重だるく感じやすいと考えます。湿度が高い季節は、胃腸の働きが弱まりやすく、消化力が落ちてむくみや疲労感が出やすいのです。
特に冷たい飲み物やアイスなどを摂る機会が増える夏の終わりは、胃腸への負担が大きく、だるさや不調につながりやすくなります。
🌿セルフケアでできること
だるさを和らげるためには、体の中の湿を外へ出すこと、そして胃腸をいたわることが大切です。
1. 温かい飲み物を取り入れる
冷たい飲み物を控え、温かい白湯やお茶をこまめに飲むことで、胃腸が働きやすくなります。
2. 軽いストレッチや散歩
じっとしていると湿が停滞します。軽く体を動かすだけで巡りが良くなり、だるさも和らぎます。
3. ツボ押しで巡りを整える
・陰陵泉(いんりょうせん):ひざ内側の少し下にあるツボで、余分な水分を流すサポートに。
・足三里(あしさんり):ひざ下にある代表的な胃腸のツボ。体力回復や疲れやすさにも効果的です。
🌿鍼灸でできるサポート
セルフケアで追いつかない時は、鍼灸での調整もおすすめです。鍼やお灸で胃腸の働きを整え、自律神経を落ち着けることで、残暑特有のだるさを和らげるサポートができます。
「なんとなくだるい」「疲れが取れない」そんな不調も、体からの大切なサインです。無理せず、少しずつ整えていきましょう。
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当院「中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂」は、中央林間駅から徒歩4分の場所にございます。湿気や冷えで乱れやすい体調を整え、毎日を軽やかに過ごせるようサポートいたします。
🌱ご予約やお問い合わせは、公式LINEからお気軽にどうぞ。
→ 神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107
皆様、こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます😊
さて。
明日からはお盆が始まりますね。
お盆の時期は、帰省やお墓参り、親戚との再会などで、普段より移動距離が長くなる方が多いです。
車や電車、新幹線などでの移動は、意外と体に負担がかかります。
特に、涼しい車内や新幹線の冷房は快適ですが、長時間浴び続けると体を冷やし、血流を滞らせやすくなります。
この「冷え+長時間同じ姿勢」が重なると、腰回りや脚の筋肉が固まり、腰痛や脚のむくみ、肩や首のこりといった症状が出やすくなります。
お盆明けに「腰が重い」「足がだるい」と感じる方は、移動による体のこわばりが原因かもしれません。
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🚄長時間移動で起きやすい体の変化
1. 血流の停滞
脚を動かさずに座っていると、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たせず、血流が滞ります。
2. 筋肉のこわばり
腰やお尻の筋肉が固まることで、骨盤周りの動きが悪くなり、腰痛の引き金になります。
3. 冷えの蓄積
冷房の風が直接当たることで、体表面だけでなく深部も冷え、巡りが悪くなります。
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🌿自宅でできる簡単セルフケア
1. 足首の曲げ伸ばし運動
座ったままでもOK。
つま先を手前に引いてふくらはぎを伸ばし、次に足先を遠くへ押し出します。
5〜10回繰り返すことで血流が促され、脚のむくみを防ぎます。
2. お尻ストレッチ
仰向けになり、片膝を抱えて胸に近づけ、20秒キープ。左右交互に3回ずつ行います。
腰やお尻の筋肉がほぐれ、骨盤周りが軽くなります。
3. 腰・お腹の保温
移動中や帰宅後は腰やお腹を温めましょう。
使い捨てカイロや温タオルを使うと、深部まで温まり、冷えによる筋肉のこわばりが和らぎます。
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🤲専門ケアで早めの回復を
セルフケアでも軽くなりますが、移動疲れや冷えが深く入り込んだ体は、専門的な施術で整えると回復が早まります。
中央林間駅徒歩4分の「中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂」では、鍼灸やマッサージで腰・脚・肩の疲れを和らげ、全身の巡りを整えます。
お盆後半や帰宅直後にケアを取り入れることで、疲労を長引かせず、日常にスムーズに戻れます。
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🙏気持ちよくお盆を過ごすために
お盆は、大切な人との時間を過ごせる貴重な季節。
体の疲れを溜めず、心地よく過ごせるよう、移動の合間や帰宅後に簡単なケアを取り入れてみてくださいね。
🕰️お盆時期営業日
13.14の水木曜日は定休日でお休みですが
15〜16日の金曜日以降は通常通りの営業となっております。
お盆休みでお身体回復されたい方、お待ちしております♪