ブログ
皆様、こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
パソコン作業やオンライン会議が続くと、首や肩がガチガチに固まってしまいませんか?
お仕事でも長時間のデスクワーク、帰宅後もスマホを見たりと、知らず知らずのうちに首や肩に大きな負担をかけています。
首肩こりは「血流が滞ることで筋肉が固くなる」ことが大きな原因。
同じ姿勢が続くと筋肉が休む暇をなくし、こりやすくなってしまいます。さらにストレスや眼精疲労も重なると、慢性的なつらさへつながります。
今日はそんな首肩こりをやわらげるための、簡単セルフケアをご紹介します。
1. 肩すくめリリース
両肩を思いきり耳の方へ持ち上げ、3秒キープ。その後「ストン」と一気に力を抜いて落とします。これを5回ほど繰り返すと、肩周りの血流が改善し、じわっと温かさを感じられます。
2. 首の横伸ばしストレッチ
右手を頭の上から添えて、首を左にゆっくり倒します。この時、反対側の腕を下に伸ばすと、さらに効果的。左右30秒ずつ行うと、首筋がスッと伸びて軽くなります。
3. 胸を開く姿勢
デスクワークで前かがみになると胸が縮こまります。両手を後頭部で組み、胸をぐっと開くように背伸びしてみましょう。呼吸もしやすくなり、首肩の緊張がやわらぎます。
4. 肩甲骨回し
両肘を曲げて、背中で大きな円を描くように肩をぐるぐる回します。前回し・後ろ回しを各10回ずつ。肩甲骨周りが動くと、首肩の血流が一気によくなります。
ちょっとした合間に取り入れるだけで、首や肩が軽くなるのを実感できると思います。
ただし、こりが強く長引いている場合は、セルフケアだけでは追いつかないことも。そんな時は鍼灸でツボを刺激し、深部の血流を整えるとより早く回復が期待できます。
首肩こりを放置すると、頭痛や集中力の低下にもつながります。
「つらい」と感じる前に、こまめにケアしてお仕事も生活も快適に過ごしていきましょう。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分

こんにちは、中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
9月も最後の日ですね。朝晩は少しずつ涼しさが増してきました。
日中との気温差で、なんとなく体が重い、夜になると足が冷えて寝つきにくい…そんなお声も耳にする季節です。
実は、冷えの入り口になりやすいのが「足首」。
足首には太い血管やツボが集まっていて、ここが冷えると全身のめぐりに影響しやすいのです。特に大人女性はホルモンバランスや代謝の変化で血流が滞りやすいため、足首の養生はとても大切です。
◯足首を守るセルフケア
一番手軽なのは、レッグウォーマーや靴下で守ること。
寝る前に足首を冷やさない工夫だけでも朝のだるさが変わります。
また「足首回し」もおすすめです。
片方の足を膝に乗せ、足首を大きくゆっくり回すだけで血流が促されます。デスクワークの合間にも行いやすいので、むくみ予防にもつながります。
さらに、夜の足湯も効果的。お湯に足首まで浸かり、5~10分温めると全身がじんわり温まってリラックスできます。
◯東洋医学から見た足首の大切さ
東洋医学では、足首周りに「三陰交(さんいんこう:内くるぶしの頂点から指4本分上がった骨際)」など冷えやむくみに関わる重要なツボがあります。足首を温めることは、腎や脾胃の働きを支え、冷えからくる疲れや不眠にも効果的と考えられています。
◯鍼灸でのサポート
ご自身でのケアに加え、鍼灸施術では全身の血流を整え、自律神経のバランスを調えることで冷えに強い体づくりをサポートします。「足の冷えが取れにくい」「むくみやだるさが続く」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
小さな足首のケアが、秋から冬を元気に過ごす第一歩となります。毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。
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中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
皆様こんにちは!
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
朝晩の風に涼しさを感じる季節になってきましたね。
けれど同時に、
空気がカラッとして「喉がイガイガする」「お肌がカサつく」といった声を耳にすることも増えてきます。
秋はまさに「乾燥の季節」。
そして東洋医学では、この乾燥の影響を特に受けやすいのが「肺」と考えられています。
ここで言う「肺」は、私たちが普段イメージする呼吸の臓器だけではありません。
呼吸を通じて体にエネルギー(気)をめぐらせたり、体の表面=皮膚を守ったり、水分を調整したりと、全身に関わる広い意味を持っています。
ちょうど「肺」は、家の中に風を送り込む“空調システム”のような役割を果たしている、と想像するとわかりやすいかもしれません。
そんな「肺」にとって大敵なのが乾燥です。
空調のフィルターがカラカラに乾くと、部屋の空気がうまく循環せず、ほこりが舞いやすくなりますよね。
同じように、肺の潤いが不足すると咳が出たり、喉が痛くなったり、声がかすれたり…。
さらに「肺は皮毛を司る」とされているので、肌が荒れたり、潤いを失ったりもしやすくなるのです。
また、肺は「気」を全身に届ける働きを持つため、弱ってしまうと疲れやすくなったり、体が重だるく感じたりすることも。
さらにちょっと面白いのが、肺と大腸は“表と裏の関係”にあるとされている点です。
肺が乾燥で影響を受けると、便秘をしやすくなる…というのも、この時期によく見られる不調のひとつです。
こうしてみると、秋の乾燥が体に及ぼす影響は意外と幅広いことがわかりますね。
喉や肌だけでなく、呼吸のしやすさやお通じ、日々の元気にもつながっているのです。
次回は、この「肺を守るための養生法」について、食べ物やセルフケアの工夫をもう少し具体的にお伝えしていきます。
咳やノドのイガイガ、詰まり感からお肌の荒れ、疲れやすさなどを感じる方は
鍼灸で軽減することができるかもしれません!
大和市や中央林間にお住まいの方で少しでも気になる方はぜひ当院に問い合わせください。
心よりお待ちしております。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
こんにちは、中央林間のマッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
気温の変化や湿気、冷房などで「体が重い」「胃腸が疲れている気がする」と感じる方はいらっしゃいませんか?
特に40〜50代の大人女性は、日々の忙しさの中で体のサインを見逃しやすく、
気づいた時には不調が積み重なっていることも少なくありません。
そんな時におすすめしたいのが「鍼灸による血流改善」です。
鍼やお灸は、体にやさしい刺激を与えて 筋肉のこわばりをゆるめたり、
血管の収縮を調整したりすることで、滞っていた血の巡りをスムーズにしてくれます。
また、ツボを通じて自律神経に働きかけることで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、
血流が自然に広がりやすい体に導いてくれるのです。
血流が良くなると酸素や栄養が全身に行き渡りやすくなり、
冷えやむくみが軽くなるだけでなく、内臓の働きが活発になります。
特に胃腸は血流の影響を受けやすい臓器。
滞りがちだった消化の動きがスムーズになり、食欲不振や胃もたれ、下しやすいといった不調の改善にもつながります。
また、血流改善によって自律神経のバランスも整いやすくなるため、
眠りの質が向上したり、疲れが取れやすくなったりと、体全体のリズムも良い方向へ。
まさに「内臓から元気になる」感覚を実感される方が多いのです。
セルフケアとしては、
胃腸の働きを助けるためにお腹をやさしく時計回りにさすったり、
白湯をゆっくり飲んで体の中から温めるのも効果的です。
「最近、体が重いな」「冷えや胃腸の疲れを感じる」という方は、鍼灸で血流を整えてみませんか?
体の内側からじんわりと元気が湧き上がってくるような心地よさを、ぜひ体験していただけたらと思います。
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中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
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「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉をご存じでしょうか?
お彼岸の頃を境に、暑さも寒さも和らいでいくという意味を持つ、日本の季節の知恵です。
実際、ここ最近朝晩はぐっと涼しくなる日が増えてきてますね。
この時期に多いのが、服装のミスマッチからくる冷えです。
日中の感覚のまま薄着で外出してしまい、夕方から夜にかけて「手足が冷たい」「肩がこわばる」と感じる方も多いのではないでしょうか。
特にデスクワークや運動不足が重なると、末端の血流は滞りやすく、肩こりや腰のだるさ、不眠などにもつながってしまいます。
そんなお彼岸中の冷え対策を以下に!
◎末端の冷えを防ぐセルフケア
ちょっとした工夫で、冷えは和らげることができます。
◯一枚羽織る習慣を
ストールや薄手のカーディガンをバッグに入れておくだけで、朝晩の冷え対策になります。
首や手首・足首といった「三首」を冷やさないことが大切です。
◯足首の保温を意識する
靴下やレッグウォーマーで足首を守ると、体全体の血流が安定しやすくなります。
特に冷えやすい方は、室内でも足首を出さない工夫をしてみてください。
筆者も最近足首を隠す靴下をしっかり選んでいます。
◯ぬるめのお風呂に入る
38~39度程度のお湯にゆっくり浸かると、全身の血流がめぐり、末端まで温まりやすくなります。
シャワーだけで済ませがちな方は、この時期こそ湯船に浸かる習慣をつけましょう。
◎鍼灸マッサージでの冷え対策
セルフケアだけではなかなか改善しない頑固な冷えには、鍼灸も有効です。
鍼やお灸でツボを刺激すると、自律神経のバランスが整い、血管の収縮・拡張がスムーズになります。
マッサージでも凝り固まった筋肉をほぐし、血流の流れを促します。
その結果、血流が改善し、冷えやだるさの根本ケアにつながります。
季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあります。
「ちょっと冷えるな」と思ったときにこそ、ひと工夫して体を守りましょう。
小さな積み重ねが、秋を元気に過ごす大きな力となりますよ♪
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
皆様、こんにちは!
つゆき按腹堂です!
9月も半ばを過ぎ、朝晩の涼しさや空気の変化から「秋が近づいてきたな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ただ、この時期は気温差や台風による気圧の変化が重なり、自律神経が揺さぶられることで、体調が乱れやすくなる季節でもあります。
「なんとなくだるい」「やる気が出にくい」「眠っても疲れが取れない」そんなお悩みを抱えていませんか?
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◎秋の疲れ、その原因は?
秋口は昼夜の寒暖差が大きくなり、体温調整を担う自律神経がフル稼働します。さらに夏に受けた冷房や冷たいものの取りすぎによるダメージが体に残っていると、胃腸の働きが落ちて、疲労感やむくみ、気持ちの落ち込みにつながることもあります。
こうした季節特有の不調は、「気づかないうちに疲れが溜まっていた」という方が多いのが特徴です。
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◎鍼灸・マッサージで整える体と心
そんなときにおすすめしたいのが、鍼灸やマッサージでのケアです。
鍼灸では、自律神経を整えるツボや胃腸の働きを助けるツボを優しく刺激し、体の内側からバランスを調えていきます。マッサージは筋肉のこわばりを緩め、血流を促すことで、冷えやむくみを和らげ、深いリラックス感を得ることができます。
「自分ひとりではどうにもできない疲れ」を軽くするサポートとして、鍼灸やマッサージはとても心強い存在です。
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◎ご自宅でできるセルフケア
もちろん、日常生活の中でできる工夫も大切です。
•朝の深呼吸で自律神経を整える
•お腹や腰を冷やさないように温かい飲み物を意識する
•夜は軽いストレッチで体をゆるめてから眠る
ちょっとした習慣を続けるだけで、秋の不調をやわらげやすくなります。
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◎中央林間で鍼灸・マッサージをお探しの方へ
当院「中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂」は、中央林間駅から徒歩4分。
神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107にございます。
疲れが抜けにくいときや、不眠・むくみ・胃腸の不調などでお悩みのときは、どうぞお気軽にご相談ください。
当院ではお電話は置いておりませんので、公式LINEからのお問い合わせをおすすめしています。
秋の変わり目こそ、体を整えるチャンスです。鍼灸やマッサージで、軽やかな毎日を過ごしていきましょう。
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
パソコンやスマートフォンを使う時間が増え、「目がしょぼしょぼする」「目の奥が重い」と感じる方は多いのではないでしょうか。
その目の疲れが夜の眠りにまで影響しているとお悩みの方もいらっしゃいます。
今日は目の疲れから不眠について考えてみましょう!
◎ 目の疲れと不眠の関係
目が疲れると、首や肩の筋肉がこわばり、血流が滞ります。その結果、自律神経が緊張してしまい、夜になってもリラックスできず「なかなか寝つけない」「眠りが浅い」といった不眠につながることがあります。
さらに、夜遅くまでブルーライトを浴びていると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられ、眠りのリズムそのものが乱れてしまうのです。
◎ ご自宅でできるセルフケア
1、寝る前の目温め習慣
ホットタオルを目にのせて2〜3分。血流が促され、目の奥の疲れがゆるみ、心もリラックスしやすくなります。
2、ストレッチで首肩をほぐす
両肩をゆっくり回したり、首を横に軽く倒すだけでもOK。呼吸が深くなり、眠りに入りやすい体へと導きます。
3、ツボ押しで目と眠りをサポート
◯攅竹(さんちく):眉頭のくぼみにあり、目の疲れをやわらげます。
◯安眠(あんみん):耳の後ろ、骨のくぼみにあるツボで、眠りをサポートする効果が期待できます。
◎ 鍼灸でのアプローチ
鍼灸では、目の疲れをやわらげるだけでなく、自律神経を整えて「眠れる体」に導くサポートをしていきます。首や肩の緊張をほぐすことで呼吸が深まり、自然と眠りやすい体質に近づけていけるのです。
当院(中央林間駅徒歩4分/神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107)でも、「目の疲れが楽になったらよく眠れるようになった」という声をいただいております。
◎ まとめ
目の疲れと不眠は、切り離せない関係にあります。セルフケアで日々の目と体をいたわりながら、必要に応じて鍼灸を取り入れることで、より深い休息を手に入れることができます。
様々な症状が良くなっていく上で眠れているかどうかはまずよくおききしています。眠れているかいないかでお身体が良い方向に向かっていく何よりの早道だからです。
お困りな方はぜひご相談にいらっしゃってください。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂
神奈川県大和市中央林間5-6-4
第2チャイルドシティ107
中央林間駅から徒歩4分
こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
日々のお仕事や家事でパソコンやスマートフォンを使う時間が増え、目の疲れを感じる方が多くいらっしゃいます。特にデスクワークを中心にされている大人女性の中には、目の奥が重い、かすむ、頭痛や肩こりにつながる…といったお悩みを抱えている方も少なくありません。
◎ 眼精疲労が体に及ぼす影響
・首や肩の筋肉が緊張してこりやすくなる
・自律神経が乱れて眠りが浅くなる
・頭痛やめまいにつながることも
目の疲れは「目だけ」の問題ではなく、全身に広がる不調のきっかけになってしまうのです。
◎ ご自宅でできるセルフケア
1、ホットタオルで目を温める
血流が促され、目の奥の疲れがやわらぎます。寝る前に行うのもおすすめです。
2、遠くを見る時間をつくる
1時間に1回は画面から目を離し、遠くの景色にピントを合わせてリラックスしましょう。
3、目のまわりのツボ押し
◯ 攅竹(さんちく):眉頭のくぼみにあります。軽く押すと目の疲れに効果的です。
◯ 睛明(せいめい):目頭と鼻のつけ根の間。そっと押すと血流が促され、目の重さが軽くなります。
◎ 鍼灸でのケア
鍼灸では、首や肩の緊張をやわらげながら、全身の巡りを整えることで眼精疲労を改善していきます。さらに、自律神経にもアプローチするため、「目の疲れだけでなく、眠りが深くなった」「肩こりも軽くなった」と実感される方もいらっしゃいます。
当院(中央林間駅徒歩4分/神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107)では、お一人お一人に合わせた施術を丁寧に行っております。
🌿 まとめ
眼精疲労は放っておくと全身の不調につながります。セルフケアで日常を整えつつ、必要なときは鍼灸のサポートで心と体を軽くしていきましょう。
LINEでのご相談も承っております。施術の事やお悩みの症状について、何でもお話しくださいね。
【首こり、肩こり、めまい、頭痛、眼精疲労】
こんにちは。
中央林間マッサージ鍼灸院つゆき按腹堂です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
前回に引き続き、咳のお話をしていきます。
季節の変わり目や、気温のアップダウンが激しい時期は、咳が長引くこともありますよね。咳そのものもつらいのですが、「咳をしすぎて胸や肩まわりが重い」「深呼吸をすると胸が張るように痛い」という声も少なくありません。
実は、咳の動作は胸の前の筋肉や肋間筋(肋骨の間にある筋肉)を繰り返し使うため、筋肉疲労を起こしやすいのです。筋肉が固くなると呼吸が浅くなり、不眠やだるさにもつながることがあります。
◎ご自宅でできる胸まわりストレッチ
ここでは、無理のない範囲でできる簡単なケアを紹介します。
1、胸をひらくストレッチ
椅子に座ったまま両手を後ろで組み、肩甲骨を軽く寄せながら胸をひらきます。深呼吸をしながら10秒キープ。胸の前がじんわり伸びるのを感じましょう。
2、タオルストレッチ
長めのタオルを両手で持ち、頭の上に持ち上げてゆっくり後ろに下ろします。肩や胸が硬くなっている方は、無理せずできる範囲で。呼吸を整えながら行うと効果的です。
3、壁を使ったストレッチ
壁に手のひらをつけ、体を少し外側にひねるようにすると胸の筋肉が伸びます。反対側も同じように。左右バランスよく行ってみてください。
◎鍼灸でのアプローチ
鍼灸では、胸のまわりの筋肉だけでなく「呼吸を助けるツボ」や「自律神経を整えるツボ」にも働きかけます。咳や胸のこわばりだけでなく、疲れや不眠に悩んでいる方にもおすすめです。
当院(中央林間駅徒歩4分/神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107)では、お一人お一人の体調に合わせた施術を行っております。
◎まとめ
咳をしすぎたあとの胸の重さや呼吸の浅さは、筋肉疲労が原因のひとつです。セルフケアで胸をひらき、呼吸を深めることは、体と心を落ち着ける一歩にもなります。
「なかなか疲れが抜けない」「胸や肩まわりが固くてつらい」というときは、セルフケアとあわせて鍼灸でのケアも取り入れてみてくださいね。
こんにちは。
中央林間駅から徒歩4分、白を基調とした落ち着いた雰囲気の「中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂」です。
9月始め、まだ蒸し暑さが残りつつも、朝晩には少しずつ秋の気配を感じるようになりますね。この時期は、一日の中で気温や湿度の変化が大きく、体がついていけずに不調を感じる方が増えてきます。特に「湿気」が体にたまることで、だるさや食欲の低下、むくみ、眠りの浅さといった症状が出やすいのです。
◯湿気と胃腸の関係
東洋医学では、湿気による不調を「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。湿邪は体に重さをもたらし、水分を巡らせにくくしてしまいます。その結果、足のむくみや胃の重さ、体がスッキリしない感覚が続くことに。特に胃腸(東洋医学でいう「脾」)は湿気に弱く、この季節に不調が出やすい臓器とされています。
◯ご自宅でできる湿気対策
まず大切なのは、胃腸にやさしい生活を心がけることです。
食事:冷たい飲み物やアイスを控え、温かいスープや生姜を使った料理を意識すると◎。余分な水分を排出する「はと麦茶」もおすすめです。
運動:軽いストレッチやウォーキングで血流を促すと、水分の巡りもスムーズになります。デスクワークの合間に肩を回したり、ふくらはぎを軽く揺らすだけでも効果があります。
ツボ押し:「足三里(あしさんり)」「陰陵泉(いんりょうせん)」は胃腸を整え、余分な湿を流してくれる働きがあるとされています。深呼吸をしながら、ゆっくり指で押してみてください。
◯鍼灸で整える湿気に弱い体
セルフケアで整えながらも、「どうしても体が重い」「眠りが浅い」「むくみが取れない」という方には、鍼灸でのサポートもおすすめです。鍼灸ではツボを使い、胃腸の働きを高め、全身の巡りを整えることで湿気に負けない体をつくっていきます。体の内側から整うと、気分も軽やかになり、日々の疲れも回復しやすくなりますよ。
◯夏から秋へと季節が移ろう今こそ、体の声に耳を傾けて養生していきたい時期です。ちょっとしたセルフケアの積み重ねが、元気な秋を迎えるための準備になります。
中央林間マッサージ鍼灸院 つゆき按腹堂(神奈川県大和市中央林間5-6-4 第2チャイルドシティ107)では、お一人おひとりの体質や生活リズムに合わせて施術を行い、セルフケアのご提案もしています。公式LINEからお気軽にご相談くださいね。
しっとりとした空気の中でも、心と体を軽く整えて、明るい毎日を過ごしていきましょう。









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